ここしばらく、いろいろと試して参りました、NEWTONYの電視観望用仕様ですが・・・
どうやら、筒先で∮45mmに絞り、fl=100mmのアクロマートレンズを0.8×レデューサーとした、fl=160mm、F3.5仕様がトータルバランスとして一番良さそうだというところに落ち着きました。
ということで、いつものAz-Gti経緯台にQHY5Ⅲ485C、Sharpcapによる画像処理で行きます。当日は晴れたり曇ったり。2等星が見えたり見えなかったり。雲の薄そうなところを狙っての電視観望です。
ということで、いつものAz-Gti経緯台にQHY5Ⅲ485C、Sharpcapによる画像処理で行きます。当日は晴れたり曇ったり。2等星が見えたり見えなかったり。雲の薄そうなところを狙っての電視観望です。
さて、この45mmF3.5システムでの中心星像(800%に拡大)
さらに、1/1.2センサーのQHY5III485Cでの最周辺(視野の右上の部分)
視野の全面はというと
そこで比較的雲の薄そうな南天の方に向けます。
M8,20 8s gain40 40stack QBPフィルター
M16 8s gain40 56stack QBPフィルター
もっと視直径が大きく、拡がったというと、やはり網状星雲か。
gain40 8s 24stack QBPフィルター
まあ、この日の見え方は今一つでしたが、何とかNEWTONYの電視観望用運用の光学系が定まって来たようです。このシステムは非常に軽量なのでfl=400mm程度の鏡筒と多連装にして広角側を担当させる、という運用も考えられますね! また使うCMOSカメラによってまた違ったパフォーマンスを発揮しそうです。
現在、モノクロCMOS、SV305Mproを発注してあって到着を待つのみ! なのですが、赤外最強のASI462MC等も含め、いろいろな性格のCMOSカメラが揃うことでで今後の展開に豊かなバリエーションが期待できますね。本当の戦いはこれからだ!
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