SV501鏡筒7㎝F6ですが、先日電視観望に使って見たところ、このように星像が伸びて色収差のようなものが出てしまいました。

わたくしはこれをプラ製の31.7mm接眼部をかなりオーバーハングさせたことによるたわみの影響と考えました。

そこで、金属製の2インチ接眼部に換装して剛性アップしようと思い立ちました。
どうやって接続しようかと考えてましたが、結局使い慣れた塩ビの異径ジョイント65-50を使用。
NGC7293 Gain450 4秒露出 55スタック QBP、UVIRフィルター

この時点でかなり雲がかかって薄曇り状態。雲の薄そうな南天を狙って見たのですが、全然出せてませんね。SharpCapも昨日更新された最新のv4.0.8333を使っているのですが、それはあんまり関係なさそう(笑)
輝度の高いM27でさえもこの有様・・・いや、逆に薄曇りでここまで出せる方が凄いのか?
M27 Gain450 4秒露出 17スタック QBP、UVIRフィルター
さらに周辺像(1/1.2”センサー)を見るため視野の左上を拡大。
で、今更ながらにレーザーコリメータ―で見て見ると・・・
・・・ズレております。
レーザーが目に入らないように対物レンズ側から覗き込むと、レーザーの行き着いた先はレンズのほぼ中心、ということは接眼部のスケアリングはOK[。しかし戻って来た光がこれだとすると、どうやら
対物レンズが傾いて組み付けられている?
21世紀の現代に、このレベルはさすがに想定外・・・
どうりで、木星や土星見ても全然見えないと思ったんだよなー
そう言えば、バーティノフマスクの像も青緑と赤(QBP使用)が変に食い違ってるし。
M31 Gain450 4秒露出 52スタック UVIRフィルター

そして、今のところ対物レンズをどう調整したらよいのかわからなく、さすがに今日はもうやる気力がないので棚上げ事項になって終了。正直、かなり面倒になってきてしまったのだけど、こうなったら意地でもレンズの性能を発揮させねえと接眼部換装までやった意味がなく(笑)。
結局、オチはSVBONYの「お茶目なプレイ」でした。これだからSVBONYファンはやめられまへんなー(笑)。
コメント
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とりあえず、焦点内外像のチェックですかね?
.
色ズレ状況を鑑みると、セル内でセンターがズレでるっぽい感じ。
uwakinabokura
が
しました