現在自分の「メイン鏡筒」となっている、CELESTRON・SP-140SS です。

今回地球に接近したレナード彗星はネオワイズ彗星と比べて小さいので、SP140SS鏡筒にASI294MCを取り付けた電視観望で最適な画角。しかもそこそこ天候に恵まれ、何回かにわたって捉えることができました。SP140SS鏡筒にとっては初の”コメットキャッチャーの面目躍如”となっています。
ロゴにはそう表示されてないので、ハレー彗星ブームにあやかったネーミングだった感じです。
D=140mm、fl=500mm、F3.57 と、そのままでもかなりの短焦点ですが、自分はこれにクローズアップレンズNo4のレデューサーをつけ、合成F3.1とした状態で電視観望に使っています。
で、名前に反し、ほとんど彗星を撮ったことはなくて悪天候で盛り上がった去年の7月のネオワイズ彗星の時も望遠レンズの200mmを使ったのですが↓

今回地球に接近したレナード彗星はネオワイズ彗星と比べて小さいので、SP140SS鏡筒にASI294MCを取り付けた電視観望で最適な画角。しかもそこそこ天候に恵まれ、何回かにわたって捉えることができました。SP140SS鏡筒にとっては初の”コメットキャッチャーの面目躍如”となっています。
ただし、いずれもこのような低空の上に薄明との戦い(笑)
Gain390 4秒露出 12stack CometBPフィルター

バーストして高度が上がっていた時のようでコマが明るく輝いています。使用しているCometBPフィルターは彗星の波長成分に特化した特性となっており、こちらも「専用品」を使える満足感はありました。普段アイテムの目的外使用ばかりしているので、普段の罪滅ぼしと言うか(笑)。

バーストして高度が上がっていた時のようでコマが明るく輝いています。使用しているCometBPフィルターは彗星の波長成分に特化した特性となっており、こちらも「専用品」を使える満足感はありました。普段アイテムの目的外使用ばかりしているので、普段の罪滅ぼしと言うか(笑)。
続いて12月19日
Gain390 4秒露出 18stack CometBPフィルター
さらに20日
Gain190 8秒露出 16stack CometBPフィルター
曇りのため一日おいた12月22日。
Gain390 4秒露出 30stack CometBPフィルター
この5日間の変化を一枚画像にすると次のような感じ。
話によれば12月24日現在、さらに3回目のバーストがおこっているそう。なかなか忙しい彗星ですが、西に低くて雲の影響を受けやすいためこのように連続して電視観望で見られたのはラッキーでした。
さて、レナード彗星、今後どのように形を変えていく?
コメント
コメント一覧 (6)
色バランスが良いですね・・
彗星+星雲星団全般、オールラウンドタイプな感じ。
uwakinabokura
が
しました
天文ガイドとスカイウォッチャーを舐めるように見てました
赤道儀が欲しかったのですが、買えなかったですね。
uwakinabokura
が
しました
色々、思い出しました。
ブームの頃に販売されていた鏡筒
ビクセン SUPER HALLEY SR-1000
(D=100mm f=1000mm ニュートン反射)
プラス
赤道儀は極軸望遠鏡と1軸モータードライブ付きSP(スーパーポラリス)
あの頃、バイトがやりにくい学生でしたので
赤道議が欲しくてたまらなかったなぁ
こんなHPありました
1986年、世間をにぎわせた【ハレー彗星】、覚えてますか?
https://middle-edge.jp/articles/I0000456
ヘールボップはぶっ飛びましたね
獅子座の大出現は、天候不良で指咥えて拗ねてました
uwakinabokura
が
しました