実はこれ、SVBONYさんのプレゼント企画に応募したところ、何と当選! 送付されてきたというタナボタ機材なのです。
このところ比較的長焦点なC8を電視観望で運用するため、
ついに重い腰を上げてオートガイドの環境を整えねばな、という必要性が生じてきたこともあり、まさに「渡りに船」の展開とも(笑)
しかし、今回は取りあえずガイドカメラとしてではなく、このSV905Cそのものが天体を捉えるカメラとして電視観望で機能するか、を検証しようと思います。
このSV905Cはピクセル3.75μmのIMX225という良く知らないセンサーを装備しており、スペック的にはIMX224を装備したASI224MCやCeres-Cに近いのかな、とも思いました。
まずはM42
Gain390 4秒露出 34stack CometBPフィルター

うーむ、一応ダークを弾いてあるのですが、それでもバックグラウンドのムラや横縞ノイズが大きいですね。Gainは0~720で設定可能なのですが、低くするとヒストグラムが左端からはみ出すし500以上にすると飽和・・・この感じはASI482MCに似ています(笑)。
とりあえず、あんまり根拠はないですがGain390で使用。
ばら星雲 Gain390 4秒露出 17stack CometBPフィルター
M45
Gain390 4秒露出 30stack CometBPフィルター
見ろ、ムラが星雲のようだ(笑)
やっぱり、電視観望のメインカメラとしての用途は少し厳しいですかね? うまく行けば「最安電視観望」かと思ったのですが・・・しかしまだ最適Gainもわからないし、やり方が悪いだけかも知れません。電視観望用としては、もうちょっとうまい使い方があるような気もしますね。
しかし自分の用途としてはこのSV905Cは素直にガイド用カメラとして使用することになるでしょうか。せっかくの頂き物なので有効に活用していきたいと思います!
コメント
コメント一覧 (4)
なんと!!SV905Cそんな感じなのですね!
IMC224と225は調べてる時に併記されてたりとかしていたので、番号も1番違いなだけだし兄弟センサーみたいなものかと勝手に想像してました😳😳
ガイドカメラとして落ち着くのか、はたまたマニアックな使い道を閃かれるか....こっそり注目させていただきますw
uwakinabokura
が
しました
https://www.sony-semicon.co.jp/products/common/pdf/IMX224_225LQR_Flyer.pdf
映りの違いはハードウェアのチューニングとドライバーの追い込みですかねぇ。
uwakinabokura
が
しました