アブラムシって、どんどん子を産んで増えるもんだから、あっという間に植物上で身動きできないくらいいっぱいになってしまいます。そしてそのまま行くと、食べ物が足りなくなるわけで、そしたらどうするかというと、肩のところに出っ張りのある個体を生み始めます。
この出っ張りを「翅芽」と言って、成虫になると、何とこの部分が美しい羽になります。
これを「有翅型」と言って、もちろん飛べるわけなんですが、これらが別の場所に飛んでってまたアブラムシ(これから生まれるのはまた無翅型)を生んでコロニーを作る。
で、そこも人口爆発すると「有翅型」が出る・・・と。
こうやってエンドレスに分布を拡げていくわけです。
人間も増えすぎたら、アブラムシにあやかって宇宙にでも飛び出しますかね・・・・?
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