そして、やっぱり双望会と言えば、自作機材ですよね。

これはsekigawaさんのトラス式40cmドブ。
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この青い望遠鏡、トラス・架台から主鏡セルに至るまで、な、なんと

オール木製!

写真ではまずそうは見えないでしょう。

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斜鏡金具とスパイダーはさすがに金属製でしたが、トップリング部分も木製。

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接眼部対面の黒く丸い板は、鏡筒のフタを兼用とするなど、無駄がない!

何でも、部屋の中で部品の加工をされているそうで
「油が飛び散るような金属加工はできませんからねえ・・・」とはご本人の弁。

「せっかく木製なのに、何で木目を生かした仕上がりになさらなかったのですか? 」とお伺いしてみたところ
「いや、青いトラスの鏡筒にあこがれがありまして」とのことでした。

・・・青い? ひょっとして、やっぱり
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これのことですよね! ハワイのマウナケアにあるっていう!


そして、これが本当に40cmの望遠鏡なのか? とその軽量・コンパクトさに参加者一同驚いたのが
津村さんの海外遠征用40cmF4ドブです。



機内に持ち込むことを前提に設計しただけあって、軽量・コンパクト化への徹底振りはすごい。
耳軸、トップリング、水平回転部分に(子供用)自転車のリムを使用し、トラスのアルミパイプは軽量と剛性のベストバランスを探るために何回か作り直したそうです。
さらに、主鏡には杯形(シュミカセの主鏡みたいなやつ)をチョイス。これも軽量化に大きく貢献しています。

これはトラスカバーをつけた状態。

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さらにスパイダー部分。スパイダーと接眼筒の支持を兼ねたような構造ですね!
杯形の主鏡の中心には穴が開いており、この穴で主鏡を支持しますので9点支持とか、そういう複雑な構造を避けることが出来ます。

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欠点は中央がレーザー等を反射しないので、やや光軸修正がやりにくいとのことでした。

ちなみにこの小型でシブいやつも津村さん作でした!



で、2インチ双眼装置つきのこれは・・・・
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池田さんの31cmドブソニアンですね。何と銀ミラー仕様!

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これは「一応」既成のドブの改造ですが、2インチ双眼装置、銀ミラーメッキのほかにも、鏡筒分割、軽量化等々、考えうる改造は全てやりつくされた感のある、熟成の機材です。
もとがなんだか分からない、もうほとんど一から製作しました状態になってます。すごいです!

今年はこれでM42を絶対見せてもらうんだ! と思ってましたが、何やかやで果たせず・・・(こんなんばっかりでしたけど)
来年こそは!

やっぱりいいよなあ、自作機材って、などとと思いつつ、続く!