さて、ピッチ磨きで、

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こんな面を作っておりましたので(笑)。
これを何とか球面に持っていきます。

ピッチ盤を「型取り」しなおして・・・・・・

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ひたすら磨くこと3時間・・・・・・

さて、どうなったか?!

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だいぶ素直な面になってきたけど・・・・・・何だか、「放物面風」に真ん中が深くなっているなあ・・・・・・・
しかし! 今回の目的はあくまで「球面」なので、これは言わば「有難迷惑」(笑)

あくまで、素直にストロークし、さらに2時間!

どうだ?!

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周辺ダウンが認められるものの、真ん中の直径5cmくらいの部分はほぼ球面か?!

うーん、これでよしとするかな・・・・?

実は、もともと5cmハーシェル・ニュートンの計画なので、鏡材が6cmの時点で、周辺ダウンが発生しても絞って使えるな、っていう想定だったのです。

まあ、Fも約14と暗いので、これぐらいのダウンはどうってことないのかも知れないですけどね。
いずれにせよ、星を見てみたらわかります。

絞りはどうとでも入れられるので、とりあえず無メッキの状態で鏡筒を作っていくこととします。