今更ですが(笑)エレキギターのピックアップを交換します。
実は、今まで一回もやったことなかったんですよね。

ギターは、これです。

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これは20年位前に新品で買ったもので、当時いわば「ギブソン・ジャパン」という位置づけであった、「オービル」というブランドのやつです。

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だから、一応、公式の「レス・ポール」です。
その辺の、「コピーモデル」とは一線を画します(笑)。

オービルブランドには、「Orville by Gibson」という、ギブソン製ピックアップ搭載の上位機種もあったのですが、当方所有のはピックアップが日本製のやつです。
そのためか、ちょっと音がのっぺりしてメリハリがないのが不満でしたので・・・・

オークションで落とした、セイモアダンカンの 「 59MODEL SH-1n 」 に交換することにしました。

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これは、ピックアップ交換の定番らしく、定評ある一品のようですね。
ただし、予算の関係で、今回はフロントだけ(笑)。

まず、ノーマルのピックアップをはずします。

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コントロール裏側のパネルをはずすと、フロントのピックアップは、指で押さえている黒い線とそこから出ている白い線でヴォリュームにつながっているので、この部分のハンダを溶かして線をはずし・・・・

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ピックアップカバーのネジをはずすと・・・・・・

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ノーマルのピックアップを取り外すことができました。

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はずした後にダンカンのピックアップを取り付けて、

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線を裏のコントロール部分に引き出してきてハンダ付け

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ダンカンのピックアップはコイルタップ用の線(赤と白のやつ)もあるのですが、今回は使わないので、両方をつないで熱収縮チューブでガードしました。

交換後はこうなりました!

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SeymourDuncun のロゴがかっこいいですが、リヤがノーマルのままなので、いかにもミスマッチですね(笑)。

さて、それはさておき、肝心の音ですが・・・・!

倍音が豊かになって、特にチョーキングの時に音色が動くのが快いです。また、アタックがはっきりし、歯切れも良くなりました。ただ、ロングトーンを鳴らしたときの最後のほうの音はあまり変わらないかな・・・・?

また、リヤのノーマルピックアップとは音のグレードも全然違ってしまったので、まあ、リヤの交換も時間の問題って感じにはなってきましたね(笑)。


ピックアップ交換、ギターのチューンアップとしては、非常に費用対効果の高いものだと言うのは実感できました。さて、リヤは何にするか・・・・?
ダンカンの 「 カスタム SH-5 」 あたりを組み合わせるといいという話をよく聞きますが!?