さて、すでに双望会では、「 標準口径は45cm 」という恐ろしい世界に突入しつつあるのですが、その代表ともいえるのがtakさんの「ちろりん18」です。
これは18インチ(45cm)のテレキットをtakさんご本人が組み立てたものです。近くによって見ると非常に美しい仕上がりで、「持つ喜び」を感じさせる望遠鏡ですね。ちなみに、テレキットを国際光器さんで組み立てたものが「OMEGA」になります。そして、この「ちろりん18」も時々「OMEGA」と間違われるそうですが、耳軸のベアリング部分がこげ茶色の塗装になっているのがtakさんのオリジナル部分なので区別が付きます。「ちろりん」というのはtakさんのペットのインコの名前だそうですが、ど、もともとはこのペットの名前自体が、某「天文犬」に由来するものだとか。
これはセル周り。大口径の主鏡セルを自作する場合に非常に貴重な資料になると思われます。
この望遠鏡では、今回、「ラブジョイ彗星」を見せていただきました。
脚立も渋いですね! アルミ製でなく鉄製で、重量からくる安定感のあるものを採用されています!
コメント
コメント一覧 (2)
私の機材を紹介いただきありがとうございます。
18インチ代表というには少々おこがましいですが…
ご指摘のとおり、脚立はあえて鉄製を採用しました。
前に使っていたOMEGAに比べ覗く位置が15cmほど
高くなるので、安全性を考えネットで色々調べて
購入しました。
あとこのドブの名前になった鳥の名前の由来は
実は某天文犬ではないんです…
長くなりそうなので、別の機会に私のブログで解説しますね。
uwakinabokura
がしました
名前の由来、お話を聞き間違っていたようで失礼いたしました。またブログのほうで拝見しようと思います。
18インチともなると対象天体が非常に多くなりますので、定番から離れた、人による楽しみ方の違いが出てくるのではないかと思います。そういう文化の今後の熟成が楽しみですね!
uwakinabokura
がしました