今日は、マフラーカッターのドローチューブを押さえる部分を作ります。
まずは、VU50の塩ビパイプを切ります。
今回の作例では高さ19mm。かなりマニアックなロープロファイル仕様です。
切り口の直角と水平に気をつけ、ヤスリで削って左右を同じサイズに仕上げます
次に、これをはめこむ用の合板にΦ60mmの穴をあけ、VU50がピッタリ入るのを確かめます。
合板はこのような形に切ります。左右のくぼみはターンバックルと干渉しないためのものです。
こうなります。中央部分はギリギリまで切り詰めてありますが、VU50の外径が60mmなので、それ以上左右を近づけることができなくなります( つまり、目幅の調節範囲が最小で60mmに制限されてしまいます )。
VU50のパイプにもアイピースの止めネジとターンバックルのステーに干渉しないための切込みを入れ・・・
とりあえず、コスモキッズ双眼の鏡筒に載せてみました。
さらに、ナグラータイプⅡ16mmをつけ、遠景でピントが出るのを確認します。ナグラー16mm先端の31.7mmバレルはコスモキッズのプラ鏡筒に元からある31.7スリーブに、手前の2インチバレルはマフラーカッターのドローチューブに入ります。
常用アイピースは、ナグラー16mmですが、同じように31.7mmと2インチのバレルの両方があるアイピースなら差し替えも可能ですね。たとえばイーソス13mmとか。
また、もうちょっと改造すれば、2インチのWV32mmで、9倍実視界7度もいけそうです。
最小目幅が、58mm→60mmと少し大きくなってしまったのですが、そこを犠牲にするだけのメリットはありそうです。
あとは、合板をコスモキッズの鏡筒に固定すれば完成ですが、この時のセンタリングやスケアリングをちゃんとやっておかないと、光軸が合わなくなるので、慎重に時間をかけて行う必要があります。
この工作は、次の機会に見送りました。
今日は合板部分をはずして、ニスを塗る作業でおしまい!
メカニカルな雰囲気と、木の風合いの対比が楽しめる外観になる予定・・・?
まずは、VU50の塩ビパイプを切ります。
今回の作例では高さ19mm。かなりマニアックなロープロファイル仕様です。
切り口の直角と水平に気をつけ、ヤスリで削って左右を同じサイズに仕上げます
次に、これをはめこむ用の合板にΦ60mmの穴をあけ、VU50がピッタリ入るのを確かめます。
合板はこのような形に切ります。左右のくぼみはターンバックルと干渉しないためのものです。
こうなります。中央部分はギリギリまで切り詰めてありますが、VU50の外径が60mmなので、それ以上左右を近づけることができなくなります( つまり、目幅の調節範囲が最小で60mmに制限されてしまいます )。
VU50のパイプにもアイピースの止めネジとターンバックルのステーに干渉しないための切込みを入れ・・・
とりあえず、コスモキッズ双眼の鏡筒に載せてみました。
さらに、ナグラータイプⅡ16mmをつけ、遠景でピントが出るのを確認します。ナグラー16mm先端の31.7mmバレルはコスモキッズのプラ鏡筒に元からある31.7スリーブに、手前の2インチバレルはマフラーカッターのドローチューブに入ります。
常用アイピースは、ナグラー16mmですが、同じように31.7mmと2インチのバレルの両方があるアイピースなら差し替えも可能ですね。たとえばイーソス13mmとか。
また、もうちょっと改造すれば、2インチのWV32mmで、9倍実視界7度もいけそうです。
最小目幅が、58mm→60mmと少し大きくなってしまったのですが、そこを犠牲にするだけのメリットはありそうです。
あとは、合板をコスモキッズの鏡筒に固定すれば完成ですが、この時のセンタリングやスケアリングをちゃんとやっておかないと、光軸が合わなくなるので、慎重に時間をかけて行う必要があります。
この工作は、次の機会に見送りました。
今日は合板部分をはずして、ニスを塗る作業でおしまい!
メカニカルな雰囲気と、木の風合いの対比が楽しめる外観になる予定・・・?
コメント
コメント一覧 (2)
きたかるです、お久しぶりです。
いやはや・・・、コスモキッズってこんなにカッコよかったでしたっけ・・・。一気に製作されていく記事をあっけにとられながら見ておりました。コスモキッズのような球形ボトムの望遠鏡を2連装にするなんて普通は想像しないですよ。それに目的を達成するために主鏡まで切り落とす暴挙・・・まさに自作魂のこもった作品で『素晴らしい!!』・・・の一言に尽きます。
今年の双望会にはテレギドラに同架したツインのコスモキッズをリクエストしちゃってもいいですか???
私の方は、Lavenduraに続いてR-PLも製品になる見通しが立ちつつあります。Lavenduraも品種拡大中・・・最近の活動を6年ぶりにHPにアップしました。
uwakinabokura
がしました
ごぶさたしております。
コスモキッズを双眼望遠鏡にする、という単純なコンセプトでしたが、ご覧のとおり実現のためにはかなりの無茶をしておりあます。
常にイロモノ製作を旨とする身としては、「暴挙」は最高のほめ言葉です。ありがとうございます。
サイトの更新拝見しました。Lavenduraアイピースのラインナップも増えていきそうで楽しみです。Lavenduraは非常に応用範囲の広いものだと思いますが、当方の考えた運用は、63mmをコスモキッズクラスの双眼に使い、4.5倍、瞳径17mmとすることで、主鏡のインターバルを65mm固定とした上で、60~70mmの眼幅に対応する、というのですが、どうでしょうね?
コスモキッズ双眼はもちろん双望会に持って行きますが、テレギドラへの同架は思いついてませんでした。双眼ファインダーとするのも面白いかも、です。
uwakinabokura
がしました