トップリング部分と主鏡部分を納めるためのラック(?)を作ります。

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寸法どおりに切ったコンパネと2×4材を置き、釘を打って止めていきます。

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今まではこのような工作は必ず木ネジで止めていたのですが、今回はあまりにも止める箇所が多いので労力節減のため釘にしました。

・・・・・で、約12時間の作業の後完成。

これが、トップリング部分を収める一番下の部分。3つの穴が開いています。

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トップリングからはトラス固定用の金具やノブスターなどが出っ張っているのですが、その出っ張り部分がこの3つの穴に入ります。これはトップリングが動かないようにする役割も果たします。

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この上にふたをはめ込みます。ふたは前後左右に動かないような細工がされています。

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ふたの上に主鏡部を置き、奥に立っている2つのストッパーにくっつけます。

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手前にもストッパーをひとつ、こちらはノブスターで止めます。これで主鏡が固定されました。

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この時点では主鏡の上部はプラダンでカバーされているだけなので、一応、合板をのせて保護します。

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主鏡の上に4脚テーブルをセット。これで完成。
上がフラットなので、この上にもいろいろな荷物を置くことができます。

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4脚の足はそれぞれ枠にはまって固定され、横に動いて踏み外さないようになっています。

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100円ショップのスーツケースベルトで固定してみました。

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1本じゃ長さが足りなかったので、2本組み合わせて使っています。

真横からトップリング・主鏡を見たところ。こんな感じに入っています。

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主鏡に貼ってある青いマークは向きを間違えないようにするためのものです。


望遠鏡本体を作るのも大変なのですが、こういう収納用の箱も結構手間がかかります。
これも製作に凝り始めると、きりがなさそうな分野ですね。