高野さんの「スピカ双眼」です。
意外とありそうでなかったもの。今回の最小口径双眼望遠鏡になると思います。
2個の天頂プリズムで90度対空化され、鏡筒が台座にマグネットでついているのを利用して目幅調整をおこないます。ファインダーがあえてオリジナルのパイプ式なのも、「スピカ双眼」のこだわりでしょうか。
対物は言わずと知れた、4cmF10.5 fl=420mm。
アクロマートレンズの口径をDcmとしたとき、Fが2.4Dより暗ければ、アポクロマート並に収差補正がおこなえる、という条件を十分に満たすものです(口径4cmの場合、Fが9.6より暗ければOK)。
この双眼で昼間の鉄塔を拝見しましたが、全く色がつかずシャープな結像でした。
まさにアポクロマチック・アクロマートとでも言いましょうか。
天体では月面や散開星団に適正があると思います。これで2重星団やM35を見てみたかったな・・・・・
大口径インフレが進む一方の双望会において、こういう肩の力が抜けた機材を拝見しますと、ホッとしますよね!
意外とありそうでなかったもの。今回の最小口径双眼望遠鏡になると思います。
2個の天頂プリズムで90度対空化され、鏡筒が台座にマグネットでついているのを利用して目幅調整をおこないます。ファインダーがあえてオリジナルのパイプ式なのも、「スピカ双眼」のこだわりでしょうか。
対物は言わずと知れた、4cmF10.5 fl=420mm。
アクロマートレンズの口径をDcmとしたとき、Fが2.4Dより暗ければ、アポクロマート並に収差補正がおこなえる、という条件を十分に満たすものです(口径4cmの場合、Fが9.6より暗ければOK)。
この双眼で昼間の鉄塔を拝見しましたが、全く色がつかずシャープな結像でした。
まさにアポクロマチック・アクロマートとでも言いましょうか。
天体では月面や散開星団に適正があると思います。これで2重星団やM35を見てみたかったな・・・・・
大口径インフレが進む一方の双望会において、こういう肩の力が抜けた機材を拝見しますと、ホッとしますよね!
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