高精度放物面鏡とレッドドットファインダーを搭載し、他の類似製品とは完全に一線を画するハイパフォーマンスで知られるレイメイの名器、RXA100ですが、すでに絶版になって久しいです。


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その間、わたくしが鏡面の優秀さをアナウンスしたせいかどうかわからないですが、オークションでの中古相場が高騰、一時は1万円越えに至りました。

そしてついにその後継機種が登場! ( というか2015年4月にすでに発売されていたらしいです )

その名も RXA124!

http://www.raymay.co.jp/nature/contents/astro/detail/RXA124/images/RXA124_img.jpg
なぜ「 124 」なのか、数字の意味はよく分かりません。実売価格は、7,632円送料無料、ぐらいのようです。
レイメイ伝統の、ブルー鏡筒ではなく、シンプルで渋いモノトーン・カラーとなってます。
スマートフォン用ホルダーは「 標準装備 」というところでしょうか。

その他変更部分は

レッド・ドット・ファインダー  → 5倍24mm光学ファインダー
スチール鏡筒         → アルミ鏡筒( 引き抜きパイプ? )
接眼レンズ H20mm     → K20mm

などです。

アルミ鏡筒の採用は、「 星どこナビ 」の動作時に磁気の影響を受けないように、でしょうか。

5倍24mmというスペックの光学ファインダーは通常、対物が単レンズでしかも5mmくらいに絞られていたりするので、今回の変更は少し残念です。これが予想に反してアクロマート対物だったりすると、「 さすがレイメイ! 」なのですが・・・・・・まあ、その他は全体的に少しグレードアップしている感があります。

さあ、これで、主鏡が放物面鏡であれば、完全に「 買い 」なんですけどね。
ファインダーが光学式になっていて、他のOEM製品に仕様が揃っているので、ちょっといやな予感はしています。
しかし、こればっかりは現物を手にしてみないとわからないですね。