レイメイRXA100はもともと分度器付けた下げ振りで高度を見てたんですが、これをデジタル角度計に交換してみました。

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角度計にはマグネットがついているので、RXA100のスチール鏡筒には結構強力にくっつきます。スッキリした外観になりました。

さあ、これで、SkySafariで任意の天体の高度と方位を見てセットすればいいのですが、西日本に到来した久々の本格的な寒波で、外がとても寒い。

導入のチェックだし、もう、窓越しでいいや、で・・・・・・

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こうなりました。もちろん窓ガラス越しです(笑)。

一応、月を見てみますが・・・・・・

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当然のことながらボケボケというか、乱視みたいな見え方というか・・・・・まあ、ガラス越しでまともに見えるわけないので、当たり前ですね。

そう言えば、故・加藤和彦師匠の「 家を作るなら 」という名曲があって、その一節に

天体観測をする 透明な屋根だって 欲しいのであります ♪

というのがありましたね。これは、「 ナショナル住宅 」のCMソングにもなってます。40年以上前の話ですが・・・・

( この動画では、2;28 あたりで歌われてます )

気分は「 天体観測をする透明な屋根 」で、暖かい部屋の中から快適に、いろいろな恒星を導入していきます。

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( 一応・・・リゲル )


実視界が4.7度なので、ほぼ視野の中央に入ってきて、非常に気分が良いですね。恒星だと、窓ガラスによる像の劣化もあんまりわからないです。M42も、バラ星雲(の星団)も導入だけなら楽勝。

しかしM78、79あたりになると、月齢15.2の光にかき消されて確認できなかったです。

たぶん入ってるんでしょうけどね。

寒い満月の晩の「 望遠鏡遊び 」でした!