ヤマハ セッションⅡ 503P 80年代後半のモデルですね。近所のリサイクルショップで見つけました。


 


まあ、当時の「 ヤマハのストラト 」です。

しかし、ヘッドがオリジナルな形でボディシェイプも少し違ってて、当時のフェルナンデスやトーカイ・グレコ等の「 ロゴ以外フルコピー 」とは少し趣が違います。
このへんはヤマハのプライドだったのでしょうか。

しかし、現在トーカイ等のフルコピーモデルが「 ジャパニーズ・ヴィンテージ 」とか言われ始めて、それなりの値段( それでも4~5万ですけど )がつき始めているのに対し、ヤマハのこれは・・・・・



9,500円! 安! まあ、もとは5万なので30年落ちのエレキギターとしては適正価格ともいえますが。
ちょっと気になったので、店の人にお願いして試奏させてもらいました。

トレモロは普通のシンクロみたいなやつですね。アームは欠品していました。


 

ネックジョイントも独特。ネックはメイプルにローズのフィンガボード。やや順ゾリでしょうか、少し弦高が高くなってました。スケールはロングスケール(25 1/2インチ)。


 

ボディはバスウッドらしいです。
ピックアップはSSS。切り替えると、フロントは甘い音、リヤは切れ味の良い音と、それらしい音がちゃんと出ます。

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ヴォリュームもガリがなく、なかなかコンディションがいい。それに何と言っても弾きやすいです。

これが9,500円は安いですね。

最近よくある初心者向けのフォ*ジェニッ*や何やらを買うよりずっといい気が・・・・

このギター、当方も危なく買ってしまうところでしたが、何とかこらえました(笑)

いや、しかし、もしボディがアルダーかアッシュだったら絶対買ってたな・・・・・