ケンコーのクローズアップレンズをTマウントに入れて作るレデューサーですが、これをフラットシュミットの補正レンズとします。

今回、クローズアップレンズの、No3( fl=330mm )と、No2( fl=500mm )で補正レンズを作ります。

dbcde9dc.jpg


左から、No2、No3、Tマウント2個、です。

作り方はこんな感じになります( クローズアップレンズNo4 での作例 )
http://blogs.yahoo.co.jp/jzd01063/archive/2016/04/29

すでに持っている、No4は、fl=250mmになりますが、一応これもフラットシュミットの補正レンズとしての候補です。

フラットシュミットでの補正レンズの焦点距離は

>補正レンズの焦点距離は、主鏡の焦点距離をfとするとf/1.5になる。
( http://www5f.biglobe.ne.jp/~kztanaka/flatsc.html )

とのことなので、これを140mm fl=500mm F3.57 のシュミットニュートンに当てはめると、

500 ÷ 1.5 = 333mm となります。

ケンコーのクローズアップレンズNo3が、fl=330mmなのでこれが、フラットシュミットの補正レンズとしてfl=500mmに一番マッチすることになります。

しかし、フラットシュミットはもともと、焦点面の直前に補正レンズを配する設計のため、フランジバックの長いデジタル一眼などでは設計通りの位置に補正レンズを置くのが不可能です。補正レンズが焦点面から離れるほど、コマ収差が増す傾向になります。

今回、3種類の補正レンズを揃えたわけですが、なんの為にそうしたかと言うと

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 ( 左から、No2 fl=500mm 、No3 fl=330mm 、No4 fl=250mm  )

補正レンズを焦点面から離しておかないといけない場合、設計値より補正レンズのパワーが強い( No4 )方がいいのか、パワーが弱い( No2 )方がいいのか、その動向を見るためです。

さて、どうなりますか!?