当方の140SSは、現状、48mmのフィルターアダプターを介してカメラを取り付けるよう改造しているため、ここに2インチアイピース用の48mmフィルターをねじ込むことができます。
笠井のOⅢフィルターを取り付けてみました。
さらに48mm→T2ADとTマウントでカメラを取り付けます。
さて、満月過ぎで月も大きく、肉眼では3等が程度しか見えないのですが、これで写真を撮ってみるとどうなるでしょうか?
小口径での眼視がこんな感じのイメージでしょうか。
笠井のOⅢフィルターを取り付けてみました。
さらに48mm→T2ADとTマウントでカメラを取り付けます。
さて、満月過ぎで月も大きく、肉眼では3等が程度しか見えないのですが、これで写真を撮ってみるとどうなるでしょうか?
( 140mm fl=405mm F2.9 ISO1600 露出20秒 )
小三ツ星の一番下のイオタ星にピンボケみたいなゴーストが出ていますね。
おそらく、集束した光がOⅢフィルターの内部で往復反射して、フィルターの厚みの分光路長が長くなったためピンボケになった像だと思います。
そして、ノーフィルターでは露出10秒でも、かなりバックがかぶるのですが、さすが光害がカットされているだけあってカブリは少ないですね。
でも絶対的な光量は減るので、写りはあんまりよくないです。
もっと露出をかけて、淡い部分も写し、Hαで撮った画像と合成したら面白いかもしれません。
・・・・あ、それが疑似カラー合成か(笑)。
この辺を突き詰めていくと、冷却CCD方面につながっていくのでしょうjか。
そうなるとシステムの電源から組み直さないといけないので、何とかデジタル一眼の世界で踏みとどまりたいところではあります。
上の画像を白黒にして中央部を拡大してみました。
小口径での眼視がこんな感じのイメージでしょうか。
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