140SSでは、ファインダーとしてビクセンの「 XYスポットファインダー 」を使っていたのですが

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これはレッドスポットの見える範囲が狭く、また当方所有のi初期型(?)はXYの調整もやりにくくて、今一つ使いずらいものとなっていました。

そこで、ビクセンのファインダー台座と標準アリ型のアダプターを作ることにしました。

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左の方は、ビクセンのファインダー台座に入るよう作られた小型のアリ型です。
こういう部品を供給してくれる業者がいるのはありがたいですね。
これを右側にあるミザールの小型アリ溝とくっつけます。

小型アリ型の規格に合わせた穴をあけ、皿ネジで止めます。

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これで、いろいろなファインダーを140SSに取り付けることができるようになりました。

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まずは、リゲル社のクイックファインダー、自作アリ型仕様です。

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このクイックファインダーが、等倍ファインダーの中では一番使いやすいと思います。

次に、自作3cm5倍11度正立90度対空です。

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三脚が短くて望遠鏡の背が低いので、90度対空の方が楽かもしれません。

90度対空といえば、SD80、8cm屈折ファインダーも搭載できなくはないですが・・・・

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さすがに、これはちょっと無理っぽいです(笑)。

それなら、反射7.6cmのほうがだいぶ軽いです。

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ダブル・スライド式接眼部となります。
この黒いのも写真鏡筒として作ってあるので、バックフォーカスが長く、正立プリズムをいれて正立ファインダーとすることもできますね。

まあ、実際使うのはクイックファインダーか、3cm5倍でしょうけど・・・・(笑)