いったん部品を全部取り外して、鏡筒の塗装をします。

まずは鏡筒内側を艶消し黒に塗るのですが、ボイド管の内側は光沢のあるビニールのテープでコートされているのでこれを剥ぎます。このコートの上に艶消しを塗ると経時変化で塗膜が剥がれ落ちてしまうんですよね。

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鏡筒前部は紫、後部は黒に塗ってみました。

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夜露に濡れることもあると思うので、筒が紙であることを考えると塗膜はできるだけ厚くしたいところです。
それぞれ三回塗り重ねましたが、どうかな?

接眼部やファインダー、耳軸を取り付け、ファスナーで前後の鏡筒を連結してみます。
 
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何で鏡筒前部を紫に塗ったかというと、単に倉庫の片隅に紫のスプレーが2本ほど死蔵されていたからなのですが、結果、「 巨大なラベンデュラ・アイピース 」みたいな外見になっている気が(笑)。