取りあえずビクセンのユニバーサルデジタルカメラアダプターを使い、LX7の縮小光学系を組んでみました。

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140SS、14㎝ fl=500mmに PL17mmで、倍率29倍、これとカメラレンズの焦点距離4,7mmをかけて、合成焦点距離136mm 合成Fは0.97ですが、カメラレンズでけられて、F1.4となります。

地上風景と昼間の月を入れてみます。アイピースの視野環で円形の写野になります。

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電柱がかなり曲がっています。糸巻き状の歪曲ですね。
さらに、月のスケールから見ると、実視界は1.5度くらいでしょうか。
コンデジはセンサーサイズが小さいからfl=136mmの割には視界が狭くなっています。

夜、薄曇りで厚い雲もしばしば通っていたのですが無理に撮影。M57付近です

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( ISO1600 60秒露出 )

2等以上くらいの明るさの星じゃないとカメラのモニターに写らないので、まず導入に一苦労。
さらに、ピントがどこで合うのかよくわかりません。

拡大してみますと、案の状ピントがズレています。

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これは全然ダメですね。
恒星が全部M57(左上)みたいになっています。

やはりあの手のアダプターでやるのは厳しそうです。
しかも、ISO1600、F1.4で60秒露出のわりにはあんまり写ってない気もします・・・・・

まあ、まずはカメラと望遠鏡の接続を見直さなければいけないけど・・・・・・