45cm( 18インチ )の鏡を入手しております。
これはハッブル・オプティクスのもので、焦点距離が、73.93インチ、つまり1879mmとなります。Fは4.1。
上の表には、PーVが1/15.6λだとかストレール・レシオが0.989だとかの数字が並んでますが、本当にそれだけの精度があるんでしょうかね? ま、この辺はとりあえず素直に信じておくことにします。
この鏡はハッブル・オプティクスの特徴であるサンドイッチ構造になってます。
実測重量は14.4kg! 軽いし、床に置いた時に指の入る隙間があるので持ち上げやすいですね。
上の画像でもわかるんですが、鏡周に欠けが何か所もありました。
性能には全く影響ないんでしょうけど、造りの雑さは否めないですね・・・・こういうの気にする人は気にすると思います。さすが中国製@米国資本の会社です。
鏡材の直径は、465mm、メッキ面の直径は457mmでした。
これなら口径46cmと言い切ってもいいんじゃないかとも思います。
6本トラス構造で極力コンパクトに鏡筒を作り、脚立を使わない観望を目指します。
ちなみにこれが「 テレギドラⅢ 」となります。
・・・・さすがに11月の双望会最終回には間に合わないかな・・・・・
コメント
コメント一覧 (8)
50cmを手放されたとの事でどうなるのかと思っていたら今度はコレですか😍
又楽しみが増えました。期待してます👍
uwakinabokura
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ストレールレシオ等の値は今一つ信用してないのですが(笑)、惑星が普通に見られれば良しとしようと思います。
実際、1/4λくらいの鏡でも惑星などがかなり良く見えるのもあるんですよね。
製作の方、ご期待に沿えるようにがんばります!
uwakinabokura
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双眼装置もけられなく使えそうですね。
観望会で是非拝見させてください。
uwakinabokura
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ハッブル・オプティクスのサンドイッチミラーでいろいろなスペックを検討していましたが、結局これになりました。
公称の精度は50cmF3.3も同じくらいではないですか?
この望遠鏡は惑星用、というよりフットワークの軽い汎用型をめざし、軽量で設置時間10分以内の鏡筒に仕上がればなあ、と思っています。
uwakinabokura
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uwakinabokura
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ご訪問ありがとうございます。
軽量を追求するならHERCULES OPTICS の cellular mirrors
http://www.telescopeshercules.com/primary-cellular-mirrors
に尽きるでしょうか。
これだと例えば45cmの場合、8.2kgとかなり軽量です。
F値は悩むところですね。
当方も最後まで50cmF3,7にするか45cmF4.1にするかで迷っていましたが、軽量と光軸の合わせやすさを優先して後者にしました。
uwakinabokura
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完成していなくても双望会で拝見できることを期待しています。
uwakinabokura
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最近は中華製の安価な鏡でもかなり高精度で、たとえば当方所有のGS社製30cmF5、15cmF4はいずれも非常にシャープに結像します。我々の知らない製造ノウハウがあるんでしょうかね?
45cmはとりあえず、テレギドラⅡの鏡筒を改造して入れることも考えましたが、やはり専用の軽量鏡筒を新規制作したいので双望会の時期にはセルだけ、とかそんな状況かもしれません(笑)
uwakinabokura
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