晴れたので、DOB6クラシック15cmF8にイーソス6mm200倍で火星を見ていました。
極冠も見えるし、本体模様もうっすら分かる。砂嵐も晴れてきたんだなあ、と思って、そう言えば北軽井沢観測所RPL25mmはF8の光学系でどのような周辺像を示すかなと思って取り付け、まずは火星を導入、48倍。
・・・えっ? 小さな火星像に黒い点みたいなものが見えるんだけど・・・・・
おい、ちょ、待てよ・・・・とかキムタクみたいな口調になりながら、大急ぎでバロー導入、96倍。
あ、これは大シルチスや! 大シルチスがかなり濃く見えるぞ!
実は火星の観望かなり出遅れていたこともあって、今回の接近で模様をこんなにはっきり見たのは初めてなのです。
イーソス6mmとはかなり倍率も違うので一律には比較できないですが、明らかに模様の視認性がいい。
で、普通のPL25mmに差し替えて比較すると、こっちもまあまあ見えるんだけど、RPLの方が見やすいですね。
それから良像範囲が少し広いので、追尾なしの架台では使いやすい!
うーん、RPL、やっぱりコントラストが高かったんだ。これはいいものだ。
個人的にアイピースの良し悪しは、「 パッと見た時の驚きと感動 」を基準にしています。
先日の、賞月観星XWA20mmの全面ピンポイントもそうだったし、その意味では今日のRPLも大合格ですよ。
いやー、こういうのを求めて星をやってますよね!
コメント
コメント一覧 (4)
良し悪しの基準! 私もまったく同じです!!
細かい事を突っつくよりこの感情を優先させるんですよね~
マニアから言ったら邪道かもしれませんが、しょせん私は素人ですのでハハハ!(^^)!
台風無事すぎるといいですね。
uwakinabokura
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しました
同意していただき、うれしいです。
欠点がない機材より、部分的な性能が突出したものに魅力を感じますね。まあ、RPLは平均点も高いですが。
RPL25mmで惑星を見るために、パワーメイト5×の導入を検討し始めましたが、アイピース本体の倍以上の価格がしますので少々のジレンマを感じてます(笑)。
uwakinabokura
が
しました
事務所で噴きそうになりました(>△<)
このブログは要注意ですね。。
uwakinabokura
が
しました
結局、パワーメイトではなく、GSOの5×バローを入手しました。これでRPL25㎜が5㎜換算になりますので、惑星の高倍率観測に使用する予定です。NVがひと段落したらインプレします!
uwakinabokura
が
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