今日は55cm双眼「 ツインテール 」で見せてもらった各DSOの印象です。
当日は、雲一つない快晴でしたが、透明度は中くらい、南阿波サンラインとしてのベストではなかったですが、とにかく望遠鏡のパフォーマンスが物すごいので、アマチュアの眼視観望としては最高クラスに近いイメージが得られたと思います。観望対象は、
M17 M43 M42 M78 ハッブルの変光星雲
球状星団
M13 M79
惑星状星雲
M57 M27 土星状 まばたき どくろ NGC2022(オリオン座)
超新星残骸
網状 M1
銀河
ペガスス銀河団 ステファンの5つ子 NGC7331(ミニアンドロメダ) M74 NGC253 M31 M33
惑星
火星 天王星 海王星
などでした。以下、適当な順番で印象深かった対象のインプレションを。
まず、夏の名残を惜しみ、沈んでしまう前の、M17
オメガの部分ははっきりしないですが、何となくあるような感じ。白鳥部分はコントラストもよく星雲の濃淡が良く見えます。
続いて、M13
( 写真を眼視風に加工したもの )
とにかく、「 星が分離している 」の一言。そして、そらし目が一切必要なく、中心部を凝視できるので細かい部分が解像度よく鑑賞できます。とにかく、細かい星がキラキラしており、暗い星は星雲状に見えるその諧調の情報量がすごいことになっています。
網状星雲
100倍を超える倍率では、やはり部分拡大になりますね。東側の濃い部分を望遠鏡を振って眺めまわし、さらに西側も見て東側に戻って・・・・という往復運動をやりたくなってしまうのはいつものことですが(笑)。
最初、OⅢフィルターで見せてもらいましたが、この日はノーフィルターでもかなり見えました。
星が多い領域なので、とてもにぎやかですね。
・・・・・続く!
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