さて、先日結構べた褒めした、「 スクワイア / アフィニティ ストラトキャスター 」ですけど、個人的にはやはり問題もありまして・・・・・

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1弦5フレット、11フレット、13フレットの音がビビる!

そりゃ、個人的な弦高セッティングがかなり低い( 1弦12F 1.4mm程度 )こともありますよ、でも他のフレットではきれいに鳴っているのに、 これはないよなあ・・・・しかも複数フレットにわたって。
ちゃんとフレットのすり合わせしているんだろうか? しかし1弦だけだしなあ・・・・Rのきつい指板だから今一つRに沿わせたすり合わせが行われてなかったとか? まあ良く分かりません。

新品なので、一瞬、「 返品・交換 」が頭をよぎりましたが、弦高が最低クラスに低いので、「 標準的な弦高では問題ありません 」と返されたらそれまでだし、交換しくれたとしてもちゃんとしたのが来るかどうかわからないし、何より梱包し直して送り返すのが面倒くさい。
もうこれは、例の「 フレット部分削り 」をやるしかないかな、というわけで・・・・・

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音がビビるフレットの一つ高い方のフレットをマジックで塗って・・・・

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マジックが取れるまで皮一枚(?)削り、音のビビりが直ってるかを確かめる、を数十回やります。

13フレットを直すと14フレットがビビり始めたので、それも削って、と、都合フレットを4か所削って何とか終了。所要時間1時間半。
とにかく削りすぎると完全アウトなので、とても気を使う作業でした。

まあ、出荷当時の弦高では問題なかったのでしょう。
自分の弦高1,4mmがギターのコストが保証する範囲より低過ぎるだけなんだと思います。
とりあえず、弦高1.4mmにも耐える高精度すり合わせができたということで、納得することとしました。

*以前にも書きましたが、この「 フレット部分削り 」は、あまりにも乱暴な方法なので、到底お勧めできるものではありません。ご自身のギターに同様の問題を感じた方は販売店さんへのご相談を強く推奨いたします。