中国製のアルニコピックアップを取り付けようとして断線させてしまい、リアだけノーマルという不細工な状態になっていた、SQUIER Affinity Stratocaster ですが、

fdf25890.jpg


あらたに、台湾製のピックアップを3つ2000円で買ったので、これに換装することにしました!

a24b32da.jpg


裏返してみると、棒状の磁石ではなく、ポールピースが磁力を持っているタイプ。ちゃんとアルニコマグネットを使ったもののようですね。

ba353da2.jpg


一番下の青いリード線がついているやつのポールピース幅が52mm、後の2つは50mm。青がリアは間違いなさそうですが、赤と黄色のどちらがフロントでどちらがセンターなのかわからない(笑)。まあ、たぶん同じものでしょう。ちなみに、テスターで抵抗値を計ると3つとも5KΩでした。

さっそく取り付けます。

9d11dff7.jpg


・・・・ん? よく見ると、もともとつけていた中国製のアルニコピックアップ(左)より、今回の台湾製(右)の方がポールピースが太いぞ!

e4593cfc.jpg


ひょっとしたら、少しパワーが強いかもしれませんね!
ともあれ、3つ全てを台湾製アルニコピックアップに交換。

a6609e2c.jpg


付属のリード線は使わずにピックアップのみを外してハンダ付けします。これをやると前回のように
コイルを断線してしまうリスクが少し増えることになるのですが、こっちの方が簡単なので・・・・・

これでできました! ピックアップカバーが白いので、見た目はノーマルと全く変わりません!

97e07537.jpg


外してあったネックを取り付け、チューニングして音を出してみると、予想通りリアの音がちょっと小さいですね。
まあ、これは仕方ないです。リアは弦の振幅が小さいので、通常、シングルコイル3個セットの場合、リアに少し出力の大きいものを組み合わせるのですが、今回のように3つとも同じ出力のものをつけるとこうなります。
ここは、リアピックアップのセッティングを少し高くし弦に近づけて対応。

さて、鳴らしてみると・・・・・音は、なかなかいいですね! 倍音が豊かというか、
ジャリンとした感じ、こういうのを「ストラトの鈴なりの音」とか「ベルトーン」とか言うのかな? (違っているかもしれないですが)

ひょっとしたら、賞月観星のアイピースみたいに、数分の一のコストで一流メーカーと比肩する性能を持っているのかも知れないです・・・・いや、さすがにそれはないか?

相変わらず、録音したのと耳で聞いたのとは全然違うのですが、参考までに演奏動画をアップしておきます↓


ジャズにおけるアドリブ練習の第一歩でもある、コードトーンの練習ですね。
最近、集中的にアドリブの練習をしているのですが、何か目的がないとできないので、自分自身の励みにするためと、自分と同じようにアドリブの練習を始めた人に自信を持ってもらうためのふたつの目的で動画を公開することにしました。

今後、定期的に動画公開することで、自分の技術を客観的に把握、ステップアップのための材料とし、巷のミュージシャンの集いである、ジャム・セッションへの参加を将来的な最終目標にする予定! どうか生暖かい目で見守ってくださればと思います(笑)。