双望会の時代からスターフォーレスト御園でのスターパーティでは受付前の駐車場で太陽望遠鏡が展開されるのが常となっていましたが、今回のDSP2023では雨天のためそれがかないませんでした。
ちなみに下の画像は、昨年、DSP2022開会前の駐車場の模様です。じろーさんのSolorMax90ダブルスタックですね。鏡筒はタカハシSky90だったかな? モデルは確かすぷーんさん。

こんな感じで、天気さえよければ開会前に相当盛り上がるんですけどね。まあそれは仕方ない。
しかし、今年のDSP2023でも一夜明けた二日目の朝は晴天!

皆様の機材設置もあわただしく

パターゴルフ場に設置された太陽望遠鏡に否が応でも期待が高まってまいります。

太陽と言えばやっぱり、じろーさんのこのシステムですね。


左側の双眼装置が付いた方で太陽の全景、右のほうで部分拡大するんですが、このように2人同時に見ることもできます。

この日の太陽面は本当にすごかったですね。周囲の5カ所くらいに巨大なプロミネンスが見え、光球面も派手なダークフィラメントがいくつか。一応ダメ元でスマホコリメート撮影をしてみますが、結局この程度しか写らず。

この時も話していたのですが、このような赤一色で比較的暗い画面ではスマホの画像処理エンジンが想定外になりうまく機能しないのではないか、という仮説が展開されました。
ちなみにアストロアーツの投稿サイトに、この日、5月20日の太陽の写真がありますので、ご参考までにリンクを貼っておきます。
山田昇さんの素晴らしい写真ですが、眼視でもダブルスタックの太陽望遠鏡ならほぼこれと同じイメージで見られます。
その他にも素晴らしい太陽望遠鏡はいくつか。
***
yujiさんのLUNT LS152THα なんと15㎝の太陽望遠鏡!


懐かしのタカハシティーガル経緯台に載っていますね。
こちらもyujiさんのFC60CB φ40㎜ダブルスタック仕様。


FC60CBにφ40㎜のフィルターは少しもったいない感じもしますがこれも良く見えました!
***
こちらはhasyamaさんのアストロフィジクス鏡筒ダブルスタック仕様、だったかな?
詳しい仕様がわかってなくてスミマセン。

これもものすごい解像度でした!
しかしスマホでのコリメート撮影ではやっぱりこの程度どまり・・・

実際には相当に細部が見えているだけに本当に歯がゆい限りです。そろそろ太陽望遠鏡のコリメートに適したカメラ内蔵のスマートフォンが出てもいいような気もするのですが・・・
太陽は当然のことながら昼間に見られるので人間の生活サイクルに沿った観望ができると言えますね。さらにこの地球に一番近い恒星、毎日の変化が楽しめ一期一会の情景が見られるのは他の天体にはない大きなアドバンテージと言えます。天文ジャンル内にも様々なカテゴリーがありますが、太陽は非常に手ごたえの感じられやすい分野ではないでしょうか。その派手でアクティブな在り様は「わびさび」を基本するDSOの世界とは対極と言っていいかもしれません。
ただ、上にあげたようなダブルスタックの機材となるといずれ劣らぬ素晴らしい見え味を示すものの、システムアップしたその価格は最低数十万、少し凝っていくと軽く100万は超える世界なのでなかなか経済的な意味でのハードルは高いと言えます。そこでシベットの場合、自前はスッパリとあきらめ「ダブルスタック太陽望遠鏡はスターパーティで人様に見せてもらうもの」という見解で流しております(笑)。
というわけで・・・
上のツイート、調を間違えてますね。D#mだから嬰ニ短調。「嬰ロ」だと単なる「ハ」になるわけで・・・
今回もオチがひどいですが(笑)、続く!
ちなみに下の画像は、昨年、DSP2022開会前の駐車場の模様です。じろーさんのSolorMax90ダブルスタックですね。鏡筒はタカハシSky90だったかな? モデルは確かすぷーんさん。

こんな感じで、天気さえよければ開会前に相当盛り上がるんですけどね。まあそれは仕方ない。
しかし、今年のDSP2023でも一夜明けた二日目の朝は晴天!

皆様の機材設置もあわただしく

パターゴルフ場に設置された太陽望遠鏡に否が応でも期待が高まってまいります。

太陽と言えばやっぱり、じろーさんのこのシステムですね。


左側の双眼装置が付いた方で太陽の全景、右のほうで部分拡大するんですが、このように2人同時に見ることもできます。

この日の太陽面は本当にすごかったですね。周囲の5カ所くらいに巨大なプロミネンスが見え、光球面も派手なダークフィラメントがいくつか。一応ダメ元でスマホコリメート撮影をしてみますが、結局この程度しか写らず。

この時も話していたのですが、このような赤一色で比較的暗い画面ではスマホの画像処理エンジンが想定外になりうまく機能しないのではないか、という仮説が展開されました。
ちなみにアストロアーツの投稿サイトに、この日、5月20日の太陽の写真がありますので、ご参考までにリンクを貼っておきます。
山田昇さんの素晴らしい写真ですが、眼視でもダブルスタックの太陽望遠鏡ならほぼこれと同じイメージで見られます。
その他にも素晴らしい太陽望遠鏡はいくつか。
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yujiさんのLUNT LS152THα なんと15㎝の太陽望遠鏡!


懐かしのタカハシティーガル経緯台に載っていますね。
こちらもyujiさんのFC60CB φ40㎜ダブルスタック仕様。


FC60CBにφ40㎜のフィルターは少しもったいない感じもしますがこれも良く見えました!
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こちらはhasyamaさんのアストロフィジクス鏡筒ダブルスタック仕様、だったかな?
詳しい仕様がわかってなくてスミマセン。

これもものすごい解像度でした!
しかしスマホでのコリメート撮影ではやっぱりこの程度どまり・・・

実際には相当に細部が見えているだけに本当に歯がゆい限りです。そろそろ太陽望遠鏡のコリメートに適したカメラ内蔵のスマートフォンが出てもいいような気もするのですが・・・
太陽は当然のことながら昼間に見られるので人間の生活サイクルに沿った観望ができると言えますね。さらにこの地球に一番近い恒星、毎日の変化が楽しめ一期一会の情景が見られるのは他の天体にはない大きなアドバンテージと言えます。天文ジャンル内にも様々なカテゴリーがありますが、太陽は非常に手ごたえの感じられやすい分野ではないでしょうか。その派手でアクティブな在り様は「わびさび」を基本するDSOの世界とは対極と言っていいかもしれません。
ただ、上にあげたようなダブルスタックの機材となるといずれ劣らぬ素晴らしい見え味を示すものの、システムアップしたその価格は最低数十万、少し凝っていくと軽く100万は超える世界なのでなかなか経済的な意味でのハードルは高いと言えます。そこでシベットの場合、自前はスッパリとあきらめ「ダブルスタック太陽望遠鏡はスターパーティで人様に見せてもらうもの」という見解で流しております(笑)。
というわけで・・・
太陽望遠教、教会カンタータ「太陽望遠鏡がいっぱいだ」嬰ロ短調 pic.twitter.com/wFcpd0vLH0
— シベット (@PACIFICA612) May 26, 2023
上のツイート、調を間違えてますね。D#mだから嬰ニ短調。「嬰ロ」だと単なる「ハ」になるわけで・・・
今回もオチがひどいですが(笑)、続く!
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