小海星フェス、初日金曜日から一夜明けて土曜日の朝午前6時起床。昨夜は夜半から曇りましたが、明け方は快晴になっていた模様。掛布団に携帯カイロを併用していたものの、やはり第二駐車場での車中泊は寒かったです(笑)。

さて、今日は夜の一般向け観望会のため15㎝F15フォールディッドを第二駐車場からホテル横の「第二星空サイト」まで運ばないといけないので、いったん分解して車載するのが「朝一」の作業となります。




こちらも組み立ての時と同様TUMさんのレクチャーを受けながらの作業です。TUMさんは一泊二日でのご参加なのでこの作業を終えるとお別れとなります(本当にありがとうございました!)。
さて、分解した15㎝を車に積み終わりましたので第二星空サイトに移動。

昨日のうちからいくつかの望遠鏡が設置されていました。しかし自分はまだ望遠鏡は出せません。この日は午前11時からメイン会場にてutoさんの「望遠鏡工作教室」をお手伝いすることになっているので、下手に望遠鏡を出してしまうとその場を離れられなり、お手伝いに行けなくなってしまうためです。
車を置いたら徒歩で「エーデルワイス」に向かいますが、ありがたいことにケーブルカーが稼働していたので、もちろん利用させていただきます。

左側にゲレンデ、右側の建物が「エーデルワイス」ここがメイン会場です。

受付横にはリンゴ等の地元物品販売も。

このプリンが無茶苦茶おいしい、ってことでしたっけ?
入り口前には星見屋さんのseestarデモ機ですね。

エーデルワイス内ではたくさんの企業ブースが展開していました。


SVBONYではぼすけさん、アストロアーツではくぼたさんにあいさつして名刺をお渡しします。
ここで、utoさんと「望遠鏡工作教室」の打ち合わせですが、なんと現時点(開始一時間前)で参加者ゼロとの事。このままでは教室自体流れてしまう! ということで急きょTaitoくんやXRAYさんがキャッチセールス(ただし料金を無料に変更)的に参加者を募り、11時の開始時には7名ほどの皆さんにお集まりいただけ一安心!

utoさんがこの教室に向けて制作された完全オリジナルのマニュアルが素晴らしく、これに沿っていくだけで老眼鏡などの100円ショップ材料で望遠鏡が作れてしまうという内容になっています。

開始から1時間少しでほとんどの人が望遠鏡を完成。

仕上がった人は自然に望遠鏡を目に当てて覗いておられ、ピントが合うと「おお!」という感嘆の声を発しておられました。この感動は本当に望遠鏡を自分で作った人だけのものですね!
自分も長年望遠鏡を自作してきましたが、今回のutoさんによる100円ショップの老眼鏡や紙筒、ルーペやキッチンシートによる望遠鏡は一種のカルチャーショックをもたらすものでした。
何しろ望遠鏡自作の基本である(と思われていた)光軸や内面の黒塗りも関係なくレンズをラフに貼り付けただけでそれなりの性能が得られるのですから・・・自分もこの望遠鏡で月面のクレーターを確認しておりますし、なんとutoさんは星フェス会場にて昼間の金星を検出されたほど!
故ジョン・ドブソンがこの望遠鏡を見たらおそらく喝采を送ったことと思います!
さて、われわれボランティアはホテルの「カレー」か「ほうとう」のいずれかが食べられるチケットを一枚もらえるのですが、utoさん・Taitoくん・わたくしの三人とも「ほうとう」を選択!(余談ですが、チケットには「宝刀」とあったんですけど漢字違うような・・・誤変換?)

これがなかなかおいしかったです!
さて、エーデルワイスの前の「第一星空サイト」にも望遠鏡が展開しているので少し回ってみます。
これはムナーホッターさんのFC100-BINO。

これで地上風景を流させてもらいましたが、強烈なコントラストと色彩感、立体感で視野内の情報量がものすごかったです。これは気軽に移動観測できるクラスの双眼望遠鏡としては完全に究極の一台ですね!
マリーチさんのVISIONKING口径10㎝フィールドスコープ30~90倍+ZERO経緯台。

これ、意外と言っては失礼ですがかなりコントラストがよく30倍では色収差もほとんど見えなくて解像度が高かったです。90倍側にするとさすがに青い色収差がだいぶ出てきますけど、非常にコストパフォーマンスの高い一台と拝見いたしました。加えてZERO経緯台の微動がすごく軽くて操作性が良かったです(ZEROって微動が硬い個体も多いのですよね)。
第一星空サイトから一段に上に昇ったらフリーマーケットコーナーでした。フリマは第二星空サイト方面だと思ってたのですが、こっちに変更になったのだそうです。

マークX、現物見ると欲しくなるんですよねー

でも結局10秒後には「・・・使わんだろうな」ってあきらめるパターン(笑)

ペンタックスの鏡筒、一桁間違えてうっかり買いそうになったけど、そんな値段なわけなかった(笑)。
さて、この後は第二星空サイトへ戻って15㎝F15を車から出し、夜の一般向け観望会の準備をすることになります。

昇りのリフト、人がけっこう待ってたけど何とか乗れました。
しかし、メイン会場方面には知り合いもだいぶ来てたはずなんだけど、結局会えないままの人も多く後にするのは心残りでしたね。まあ今回のように第一と第二の距離がある会場レイアウトではある程度覚悟はしてましたが・・・
続く!

さて、今日は夜の一般向け観望会のため15㎝F15フォールディッドを第二駐車場からホテル横の「第二星空サイト」まで運ばないといけないので、いったん分解して車載するのが「朝一」の作業となります。




こちらも組み立ての時と同様TUMさんのレクチャーを受けながらの作業です。TUMさんは一泊二日でのご参加なのでこの作業を終えるとお別れとなります(本当にありがとうございました!)。
さて、分解した15㎝を車に積み終わりましたので第二星空サイトに移動。

昨日のうちからいくつかの望遠鏡が設置されていました。しかし自分はまだ望遠鏡は出せません。この日は午前11時からメイン会場にてutoさんの「望遠鏡工作教室」をお手伝いすることになっているので、下手に望遠鏡を出してしまうとその場を離れられなり、お手伝いに行けなくなってしまうためです。
車を置いたら徒歩で「エーデルワイス」に向かいますが、ありがたいことにケーブルカーが稼働していたので、もちろん利用させていただきます。

左側にゲレンデ、右側の建物が「エーデルワイス」ここがメイン会場です。

受付横にはリンゴ等の地元物品販売も。

このプリンが無茶苦茶おいしい、ってことでしたっけ?
入り口前には星見屋さんのseestarデモ機ですね。

エーデルワイス内ではたくさんの企業ブースが展開していました。


SVBONYではぼすけさん、アストロアーツではくぼたさんにあいさつして名刺をお渡しします。
ここで、utoさんと「望遠鏡工作教室」の打ち合わせですが、なんと現時点(開始一時間前)で参加者ゼロとの事。このままでは教室自体流れてしまう! ということで急きょTaitoくんやXRAYさんがキャッチセールス(ただし料金を無料に変更)的に参加者を募り、11時の開始時には7名ほどの皆さんにお集まりいただけ一安心!

utoさんがこの教室に向けて制作された完全オリジナルのマニュアルが素晴らしく、これに沿っていくだけで老眼鏡などの100円ショップ材料で望遠鏡が作れてしまうという内容になっています。

開始から1時間少しでほとんどの人が望遠鏡を完成。

仕上がった人は自然に望遠鏡を目に当てて覗いておられ、ピントが合うと「おお!」という感嘆の声を発しておられました。この感動は本当に望遠鏡を自分で作った人だけのものですね!
自分も長年望遠鏡を自作してきましたが、今回のutoさんによる100円ショップの老眼鏡や紙筒、ルーペやキッチンシートによる望遠鏡は一種のカルチャーショックをもたらすものでした。
何しろ望遠鏡自作の基本である(と思われていた)光軸や内面の黒塗りも関係なくレンズをラフに貼り付けただけでそれなりの性能が得られるのですから・・・自分もこの望遠鏡で月面のクレーターを確認しておりますし、なんとutoさんは星フェス会場にて昼間の金星を検出されたほど!
故ジョン・ドブソンがこの望遠鏡を見たらおそらく喝采を送ったことと思います!
さて、われわれボランティアはホテルの「カレー」か「ほうとう」のいずれかが食べられるチケットを一枚もらえるのですが、utoさん・Taitoくん・わたくしの三人とも「ほうとう」を選択!(余談ですが、チケットには「宝刀」とあったんですけど漢字違うような・・・誤変換?)

これがなかなかおいしかったです!
さて、エーデルワイスの前の「第一星空サイト」にも望遠鏡が展開しているので少し回ってみます。
これはムナーホッターさんのFC100-BINO。

これで地上風景を流させてもらいましたが、強烈なコントラストと色彩感、立体感で視野内の情報量がものすごかったです。これは気軽に移動観測できるクラスの双眼望遠鏡としては完全に究極の一台ですね!
マリーチさんのVISIONKING口径10㎝フィールドスコープ30~90倍+ZERO経緯台。

これ、意外と言っては失礼ですがかなりコントラストがよく30倍では色収差もほとんど見えなくて解像度が高かったです。90倍側にするとさすがに青い色収差がだいぶ出てきますけど、非常にコストパフォーマンスの高い一台と拝見いたしました。加えてZERO経緯台の微動がすごく軽くて操作性が良かったです(ZEROって微動が硬い個体も多いのですよね)。
第一星空サイトから一段に上に昇ったらフリーマーケットコーナーでした。フリマは第二星空サイト方面だと思ってたのですが、こっちに変更になったのだそうです。

マークX、現物見ると欲しくなるんですよねー

でも結局10秒後には「・・・使わんだろうな」ってあきらめるパターン(笑)

ペンタックスの鏡筒、一桁間違えてうっかり買いそうになったけど、そんな値段なわけなかった(笑)。
さて、この後は第二星空サイトへ戻って15㎝F15を車から出し、夜の一般向け観望会の準備をすることになります。

昇りのリフト、人がけっこう待ってたけど何とか乗れました。
しかし、メイン会場方面には知り合いもだいぶ来てたはずなんだけど、結局会えないままの人も多く後にするのは心残りでしたね。まあ今回のように第一と第二の距離がある会場レイアウトではある程度覚悟はしてましたが・・・
続く!
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