3日目、日曜の朝は6:30ごろ起床。

非常にいい天気です。昨夜も車中泊でしたがやはり少し寒かったですね(酒居さんに言われて気づいたのですが車の窓が凍ってました。好天で放射冷却の影響?)。寝る前に雨が少し振ったので15㎝にもシートをかけたのですが(右下)あまり濡れてませんでした。
ヒロノさんが66㎝を片づけておられたので「今朝はちょっと寒いですよね」と声を掛けたら

「いや、暑い。望遠鏡片づけてたら暑くって」とのことでしたので「あ、体が暖まる望遠鏡や!」と(笑)。
というわけでトイレや歯磨きを済ませた後、朝日の差す中自分も15㎝F15フォールディッドを片づけます。

できればこの日は明るいうちに高知まで帰りたいので、酒居さんやNickさんご夫妻などごく限られた方に挨拶したのみで、8:20ごろ会場を後に!

車で会場を出る最後の最後でマリーチさんとすれ違ってご挨拶。帰りも730kmの旅です。
・・・(中略)・・・
中央道~新名神と進んだところで山陽道通行止めの情報が・・・瀬戸大橋経由をあきらめ、淡路島経由に変更。四国上陸の徳島あたりで17時ごろになり、日が暮れてきました。

そこから約2時間の19時過ぎに高知到着、明るいうちには帰れませんでしたがそれほど遅くはならず何より無事帰宅できてよかったです。家に帰るまでが遠足ですからね(笑)。
***
というわけで3日間(木曜日に出発したので4日間かも)楽しく過ごして参りました。今回ゲットしたアイテムを紹介いたします!
まずは何と言ってもこれ、神奈川のTUMさんから託された15㎝F15アクトマート・フォールディッド・山崎式ですね!

仕様は小海一日目の記事の通りですが、ひとつ言い忘れてました。山崎式なのでアイピースの重量が変わっても鏡筒バランスが変化しないというメリットもあります。とにかくいろいろと唯一無二な望遠鏡です。
次に、アストロ球団・・・じゃなかった、アストロ光学R61D、6㎝F20屈折赤道儀です。

これはカンシさんから譲っていただいたのですが、もともとは9月の「星をもとめて」会場でこの望遠鏡の話が出て、自分が「ぜひ欲しい」と言ったのをカンシさんが覚えていてくださって、わざわざ小海まで持参してくれたものです。
持ち帰ってから6㎝F15のテレパック60ALと比較してみたところ

テレパックもものすごくシャープなのですが、それをわずかに上回る高性能ぶり。何よりfl=1200㎜なので高倍率が得やすく、赤道儀なので手動とはいえ一軸追尾ができるのはやはり楽ですね。望遠鏡一式重量は約10㎏、テレパック(4.8㎏)の倍くらいはあるのですが、それでも一式としては軽量の部類。普段使いの月惑星チョイ見用にはこの6㎝F20を使うことになる気がします・・・と言うか既にそうなってます(笑)。
ミザールさんのブースで買ったハイゲンス類。

カートンブランドのは初めてですね。こういう24.5㎜アイピースのデッドストックもそのうち手に入らなくなるだろうから、見つけたら買うようにしています。
今回、何人かの方にいただいた名刺。

RYOさんや智-さんとも短い時間でしたがお話できてよかったです。特筆すべきはmituさんの蓄光塗料による名刺!

光を当てておいて暗いところに持っていくとこんな感じに光るのです! 今はこんなのも作れるんですね・・・
名刺と言えば、自分もこんなの作って会う人会う人押し付けましたっけ(笑)

新しい学校のリーダーズの皆さんをキャラのモチーフにした一種の「二次創作」になるでしょうか。
この人たちを知ったのはごく最近なのですが、圧倒的なダンス技術・身体能力・歌唱力・独創性があいまった未知のパフォーマンスを次々と繰り出すのであっという間にファンになってしまいました(笑)。

今考えると下の「ジョン・ドブソン・オリジナル」的な望遠鏡も「巨大NEWTONY」にした方が面白かったでしょうか? この絵柄の名刺をマリーチさんのお嬢さんにも差し上げたのですが、ずっと手に持っていてくださったのがうれしかったですね。
名刺をいただいたり記事本文に登場していただた他にもギルモアさん、かんたろうさん、Samさん、本当に数年ぶりにお会いしたケーメーさんなど、いろいろな方との再会も果たせました。あ、あと岩手から来られて、ビクセン(?)の8㎝F15屈折用のアダプター探してる女性の方ともお会いできたのも印象に残っています。現状のADで使えるハイゲンスを勧めておきましたけどその後どうなったんだろう・・・ハイゲンス教の布教上(笑)非常に気になってます。ご存知の方の情報求む!
さてその反面、前の記事でも書きましたが、主としてメイン会場におられた方々の中にはお会いできなかった人も多く、今回の小海星フェスで一番心残りの部分となりました。
***
いろいろと新しい試みが行われた今年の小海星フェスですが、未知の領域での不具合みたいなものは散見されたものの、現実に開催されただけで大成功と言い切ってよいでしょう。自分は天文趣味レベル2の末席ぐらいですが、天文趣味人が集まっての相互交流の場として星まつりはとてもありがたい機会で今回もフルに楽しめました。改めまして斎藤さんはじめガトーキングダムの方々、ボランティアほか関係者の皆様に感謝の意を表したいと思います。
しかし、マニアが楽しむことはあくまでも星まつりの副次的なものの一つに過ぎないので、これを絶対的なものに考える参加者がいるといろいろなすれ違いが起きると思います。「一般参加者」を動員して楽しんでもらうことが小海星フェスの目的かどうかが現場ではよくわからなかったのですが、もしそれを主にしようとするなら、素人の方がどう思ったかの情報を集めて今後の運営に生かす手立てが必要かも知れません。
ちなみにわたくしの見解はかなりマニア視点に近いため当ブログ記事には「一般参加者からの小海星フェスの印象」的な要素はほとんど入ってないと思います(笑)。すみません。
一応、昨年の小海星フェスではそういう考察をしてみてはいますが・・・
***
4回にわたって2023小海星フェスの記事を書きましたが、今回で終了となります。最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。繰り返しになりますが開催への感謝も含めまして再度、
ありがとう、そしてありがとう!

非常にいい天気です。昨夜も車中泊でしたがやはり少し寒かったですね(酒居さんに言われて気づいたのですが車の窓が凍ってました。好天で放射冷却の影響?)。寝る前に雨が少し振ったので15㎝にもシートをかけたのですが(右下)あまり濡れてませんでした。
ヒロノさんが66㎝を片づけておられたので「今朝はちょっと寒いですよね」と声を掛けたら

「いや、暑い。望遠鏡片づけてたら暑くって」とのことでしたので「あ、体が暖まる望遠鏡や!」と(笑)。
というわけでトイレや歯磨きを済ませた後、朝日の差す中自分も15㎝F15フォールディッドを片づけます。

できればこの日は明るいうちに高知まで帰りたいので、酒居さんやNickさんご夫妻などごく限られた方に挨拶したのみで、8:20ごろ会場を後に!

車で会場を出る最後の最後でマリーチさんとすれ違ってご挨拶。帰りも730kmの旅です。
・・・(中略)・・・
中央道~新名神と進んだところで山陽道通行止めの情報が・・・瀬戸大橋経由をあきらめ、淡路島経由に変更。四国上陸の徳島あたりで17時ごろになり、日が暮れてきました。

そこから約2時間の19時過ぎに高知到着、明るいうちには帰れませんでしたがそれほど遅くはならず何より無事帰宅できてよかったです。家に帰るまでが遠足ですからね(笑)。
***
というわけで3日間(木曜日に出発したので4日間かも)楽しく過ごして参りました。今回ゲットしたアイテムを紹介いたします!
まずは何と言ってもこれ、神奈川のTUMさんから託された15㎝F15アクトマート・フォールディッド・山崎式ですね!

仕様は小海一日目の記事の通りですが、ひとつ言い忘れてました。山崎式なのでアイピースの重量が変わっても鏡筒バランスが変化しないというメリットもあります。とにかくいろいろと唯一無二な望遠鏡です。
次に、アストロ球団・・・じゃなかった、アストロ光学R61D、6㎝F20屈折赤道儀です。

これはカンシさんから譲っていただいたのですが、もともとは9月の「星をもとめて」会場でこの望遠鏡の話が出て、自分が「ぜひ欲しい」と言ったのをカンシさんが覚えていてくださって、わざわざ小海まで持参してくれたものです。
持ち帰ってから6㎝F15のテレパック60ALと比較してみたところ

テレパックもものすごくシャープなのですが、それをわずかに上回る高性能ぶり。何よりfl=1200㎜なので高倍率が得やすく、赤道儀なので手動とはいえ一軸追尾ができるのはやはり楽ですね。望遠鏡一式重量は約10㎏、テレパック(4.8㎏)の倍くらいはあるのですが、それでも一式としては軽量の部類。普段使いの月惑星チョイ見用にはこの6㎝F20を使うことになる気がします・・・と言うか既にそうなってます(笑)。
ミザールさんのブースで買ったハイゲンス類。

カートンブランドのは初めてですね。こういう24.5㎜アイピースのデッドストックもそのうち手に入らなくなるだろうから、見つけたら買うようにしています。
今回、何人かの方にいただいた名刺。

RYOさんや智-さんとも短い時間でしたがお話できてよかったです。特筆すべきはmituさんの蓄光塗料による名刺!

光を当てておいて暗いところに持っていくとこんな感じに光るのです! 今はこんなのも作れるんですね・・・
名刺と言えば、自分もこんなの作って会う人会う人押し付けましたっけ(笑)

新しい学校のリーダーズの皆さんをキャラのモチーフにした一種の「二次創作」になるでしょうか。
この人たちを知ったのはごく最近なのですが、圧倒的なダンス技術・身体能力・歌唱力・独創性があいまった未知のパフォーマンスを次々と繰り出すのであっという間にファンになってしまいました(笑)。

今考えると下の「ジョン・ドブソン・オリジナル」的な望遠鏡も「巨大NEWTONY」にした方が面白かったでしょうか? この絵柄の名刺をマリーチさんのお嬢さんにも差し上げたのですが、ずっと手に持っていてくださったのがうれしかったですね。
名刺をいただいたり記事本文に登場していただた他にもギルモアさん、かんたろうさん、Samさん、本当に数年ぶりにお会いしたケーメーさんなど、いろいろな方との再会も果たせました。あ、あと岩手から来られて、ビクセン(?)の8㎝F15屈折用のアダプター探してる女性の方ともお会いできたのも印象に残っています。現状のADで使えるハイゲンスを勧めておきましたけどその後どうなったんだろう・・・ハイゲンス教の布教上(笑)非常に気になってます。ご存知の方の情報求む!
さてその反面、前の記事でも書きましたが、主としてメイン会場におられた方々の中にはお会いできなかった人も多く、今回の小海星フェスで一番心残りの部分となりました。
***
いろいろと新しい試みが行われた今年の小海星フェスですが、未知の領域での不具合みたいなものは散見されたものの、現実に開催されただけで大成功と言い切ってよいでしょう。自分は天文趣味レベル2の末席ぐらいですが、天文趣味人が集まっての相互交流の場として星まつりはとてもありがたい機会で今回もフルに楽しめました。改めまして斎藤さんはじめガトーキングダムの方々、ボランティアほか関係者の皆様に感謝の意を表したいと思います。
しかし、マニアが楽しむことはあくまでも星まつりの副次的なものの一つに過ぎないので、これを絶対的なものに考える参加者がいるといろいろなすれ違いが起きると思います。「一般参加者」を動員して楽しんでもらうことが小海星フェスの目的かどうかが現場ではよくわからなかったのですが、もしそれを主にしようとするなら、素人の方がどう思ったかの情報を集めて今後の運営に生かす手立てが必要かも知れません。
ちなみにわたくしの見解はかなりマニア視点に近いため当ブログ記事には「一般参加者からの小海星フェスの印象」的な要素はほとんど入ってないと思います(笑)。すみません。
一応、昨年の小海星フェスではそういう考察をしてみてはいますが・・・
***
4回にわたって2023小海星フェスの記事を書きましたが、今回で終了となります。最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。繰り返しになりますが開催への感謝も含めまして再度、
ありがとう、そしてありがとう!
コメント
コメント一覧 (10)
ホントにユニークな望遠鏡ばかりで、博物館が作れそうですね。
件のポラリス80Lの方、夜にこちらにお見えになり、
連絡先を交換しましたので教祖さまが気にかけてるとお伝えしました。
uwakinabokura
が
しました
ハイゲンスの20ミリ接眼レンズを、岩手まで、大事に持ち帰りました。
ビクセン ポラリス80L f15に装着して、お月様を見るのが楽しみです。
ありがとうございました!
小海 星フェス、最高でした!
uwakinabokura
が
しました