原村でギャラリーの方々が長蛇の列になって時間を無駄にしておられるのが他人事ながら忍びなく、一般向け観望会のために、複数人数が同時に見ることができる「電子観望」を少し研究してみようと思いました。
そのために「Revolution Imager(レボリューション イメージャー)R2」 を入手しています。

これには、CCDカメラ、ケーブル類、バッテリー、モニター等がすべてセットアップされており、望遠鏡に取り付けるだけで「電子観望」が可能で、4万ちょっとの値段も相まってエントリーモデルとしては最強のコストパフォーマンスとなっています。
このセットはもともと「ほしぞloveログ」のSAMさんがアメリカで見つけてきたもので、
http://hoshizolove.blog.jp/archives/10587427.html
現在ではSAMさんの紹介により、協栄産業さんで販売しているので、日本語マニュアルが付属しているのはうれしいですね。

付属の0.5×レデューサーを取り付けて合成fl=500mmで近くの建物の避雷針を見ています。
この状態での画角は、概算して1.1°×0.6°くらいでしょうか。思ったより狭いです。ちょっと使いにくいかもしれません。
モニター上の左上と右下にムラみたいなものがあって、あーあ、交換か(メンドクセエ)、と思ったのですが、単にCCD上のゴミだったみたいで、ブロアで吹き飛ばしたら取れました。地上の風景のように明るいものでは、視野を振っても像が自然な感じで追従してくれるのですが、星雲のような暗いものを浮かび上がらせるときには、露出時間とか感度とか複数枚スタックとかで、カクカクした動きになってしまうんだったかな?
先にアイピースを取り付けて対象を導入したのちCCDに差し替えてピントを合わせるのですが、眼視の時と比べるとかなり焦点を引き出さないといけないですね。
まあ、それもそのはずで、アイピースアダプター0.5×レデュサーを付けると焦点面(センサー部分)がかなり後ろのほうになります(レデューサーあるから余計に)。
しばらく晴れなさそうなので、天体での検証はちょっと先になりそうですが、実視界が狭いので、天体の導入に少し苦労するかもしれません。
その辺の使いこなしももちろんですが、どれぐらい暗いものまで見えるかとか、色の再現とかチェック項目も山積しております。果たして、実用性をもたせられるだろうか(笑)。
できるだけ大口径の望遠鏡に取り付けたいところですが、その分実視界も狭くなるからなあ・・・・・
コメント
コメント一覧 (7)
まったくわかりませんwww
uwakinabokura
が
しました
uwakinabokura
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uwakinabokura
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ありがとう御座いました
uwakinabokura
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uwakinabokura
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