もはや当ブログ定番ともなりつつある、システム構築ネタです。
で、そのパソコンにSharpCapをインストールしておくと、Revolution Imager R2 のCCDカメラの映像をSharpCapで画像処理できてしまう、という素晴らしい発展型のアイテムというわけです!
とは言え、オールインワン型であることが最大のメリットであるRevolution Imager R2 でこれをやるくらいなら、最初から、CMOSカメラ+SharpCap のシステムを導入したらよいわけであって・・・・・あえて言おう、本末転倒である、と(笑)
でも、もう仕方ないのです。これをやることにしたわけです。
接続はこのようになります。Revolution Imager R2のゴチャゴチャした配線を少し減らすことができます。

実はこの状態に達するまでに、マイクロUSBアダプタの調達だの、キャプチャアダプタのドライバやSharpCapのインストールがうまくいかないだの、カメラ認識しないだの、などで、丸一日かかり、やっとRevolution Imager R2の操作画面をパソコン画面に写し出すことができました。
(現状、唯一の情報源とも言えるSAMさんの「ほしぞloveログ」の受け売りですけど)
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ところで、電視観望用に、AZ-GTi経緯台だとか、quad BPフィルターだとかを買おうと思ってたんですけど、いずれも品切れ状態で手に入らないんですね。両方ともすでに定番アイテムになってることと、完全に出遅れたのを思い知った次第です。
コメント
コメント一覧 (12)
基本的に電視観望の場合1ピクセルサイズがそのまま感度になるので、全然本末転倒ではないと思います。
ただ、出力がアナログなのと、センサー全体のサイズが小さくて導入が大変なのはいかんともし難いです。
でも少なくとも導入についてはクリアされているようなので、たぶんSharpCapであぶり出すとかなりの改善があると思います。あっかさんが実際に試して、相当感度良く見えていたはずです。
SharpCapはじっくりと楽しんでみてください!
uwakinabokura
が
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なるほど、CMOSよりも高感度なカメラを使う、という発想ならこのシステムも「あり」ですね。
導入はやっぱり大変なので、まずは3cm合成F2.4・fl=72mm 画角3.8°×2.9° のシステムで広視野を求め、当初の目的であるHⅡ領域があぶりだせれば、と考えています。
その過程でSharpCapでについての理解も深めていきたいですね。
とにかく、バックグラウンドと星雲の閾値付近のコントラストを強調、スタックで画質の改善という方向性でしょうか。
画像処理に慣れてきたら30cmによる惑星状星雲のクローズアップも面白いと思っています。
CMOSのスペックは日進月歩だと思いますので、今後、次々と常識が塗り替えられていく分野ではないでしょうか。現状でも、光害地・小口径のシステムで眼視では見えないものが検出できるメリットは、従来にはないものです。ひょっとしたら、天文界一番の「成長産業」になるかも知れないですね。
uwakinabokura
が
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http://hoshizolove.blog.jp/archives/38825715.html
を参考にしてください。ここら辺を中心にいじると効率的に色々試せると思います。
あと、Quad Band Pass filterですが、これまでのこれまでの48mm径に加えて、新しく31.7mm径のものが出るとの情報があります。電視観望だと多分31.7mmの方が使い勝手がいいので少し待った方がいいかもしれません。
CMOSカメラはまだまだ進化しそうです。Canonのiso400万の超ハイエンドカメラの映像なんかはすごいです。ここら辺がコンシューマレベルまで落ちてくるとリアルタイム性は劇的に変わってくると思います。電視観望が一般の観望会で、アイピースでの眼視と並んで、ごくごく普通の手法になってくれればと思っています。
uwakinabokura
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いつもありがとうございます。
今日、SharpCapの運用初日でしたが、「ほしぞloveログ」がSharpCap使用マニュアルとなっています! ただ、スタックのやり方がまだわかってません・・・・
Quad Band Pass の31.7が出そうなのですか。一応2インチフィルターが使えるようにアダプタを組んであったのですが、31.7が出るのなら迷わずそっちですね! 売り切れが幸いしたかも。
CMOSカメラは時間の問題でナイトビジョンに追いつくはずなのですが、それが我々の手に届く価格になるのがいつになるのかが最大の焦点ですね。電視観望がもっと簡単かつ安価になれば、天文をやり始めて、さらに継続していく子供さんが絶対に増えると思います。
uwakinabokura
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F値が明るいとあんなにちゃんと映るんですね〜
SharpCapの使い方は、私もSamさんのブログが1番詳しいし分かりやすかったです。確か、Samさんがされてる設定をまるっとマネしてみたりして何回か触ってたら感覚が掴めてきたと思います。
これから楽しみですね!
uwakinabokura
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おっしゃるっとおり、一気に画質が上がって驚きました。モニター性能の違いもあるんでしょうけど、SharpCapによって画像処理がノーマル状態より格段にダイナミックに行えるのが大きいのでしょうか。
後は自分の使いこなし次第になりますね。RIの潜在能力を検証していこうと思います。
しかし、どうせパソコン使うんだったら、普通にCMOSカメラでセンサー面積が大きいのが欲しくなってきたりもしてますが(笑)
uwakinabokura
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その模様は後日また詳しくレポートします!
・・・そして、当ブログでもCMOSの運用を始めることも決定いたしました。
その模様も今後、詳しくレポートしていきます!
uwakinabokura
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uwakinabokura
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uwakinabokura
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画素のサイズが大きいと高感度になる、というのはフィルムの時代の高感度フィルムは粒子が粗い、という図式と同じでしょうか。
uwakinabokura
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