晴れましたので、先日は雲のために行えなかった「スーパータクマー105mmF2.8+STC Astro Duo NarrowBand Filter+ASI294MC+AZ-GTi経緯台+SharpCap」による電視観望をやってみました。空の条件は月齢13、限界等級2等星でしょうか。

まずは馬頭からM42
m42 8s 3
8秒露出でやりましたが、F2.8なので露出は十分すぎました。4秒でもよかったかな。

バーナードループに焦点を当てた構図ではこうなります。
bernard

ばら星雲
bara 8s
まあ、ちゃんと写ってますよね。

カリフォルニア星雲
calif
いずれもバックグラウンドの色ムラは月光によるものではないかと思います。

この日は時折雲が通って、なかなか「無傷」の画像が得られませんでした。
m42 5
こんな感じに雲が通るのも面白いと言えば面白いです。

105mmとASI294MCによる電視観望では画角が非常に広いので、これをファインダーとして、もうひとつCMOSカメラを用意してそっちで1000mm超の長焦点観望が実用的に運用できそうな気がしてきました!