CanonFD 50mmF1.4 が届きました。これでSamさんの記事「アメリカンサイズQBPフィルターを使っての電視観望はすごい」の追試をします。
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後玉にやや曇りがあって、価格1600円、送料1200円 合計2800円と非常に安いやつです。実験用だからこれでよいのです。

例によって、FDレンズ→マイクロフォーサーズ→T2→QBPフィルター→ASI294MCという回りくどい接続をします。
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で、これを三脚に載せて・・・・
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固定電視観望をおこないます! ということで、このシステムを外に出すと・・・・・

雲っている

あれ、19時頃、家帰った時はすごい晴れていたのにおかしいなあ。薄曇りで見えるのは月とシリウスだけ。そらし目でリゲルが見えるような、見えないような・・・・ですので、肉眼での限界等級0等ということでしょうか(笑)

しかし、一応、全然星の見えないオリオン座の辺りに向けてみると・・・・
m42 kumori
見える! 三ツ星もM42も見えるぞ。
これはすごい! 肉眼では全然見えないものを電視観望は浮かび上がらせてくれるんですね。この感じは、ナイトビジョンで雲越しに星を見た時の雰囲気に似ています! 

しかし、本日はここまで。50mmF1.4を月に向けてディスプレイで最大の800%に拡大してみる遊びをやって・・・
moon
電視観望における、これまでの最短稼働時間、20分で終了(笑)。

ということで、「50mmF1.4、前座編」でした。「本編」も晴れ次第敢行予定!