PENTAX 6x7 165mm F2.8 です。

もともとは6×7の「中判カメラ」用のレンズですので、レンズ・筐体とも165mmにしては大きく高級感があります。今回入手したのは送料無料の税込み13,756円でした。
IMG_6127
値段からして、程度は中くらいかな? と思っていたのですが、レンズにカビや曇り、ホコリの混入等もなく、美品と言っていいものでした。このクラスのレンズになると、やはりそれなりにカメラやレンズの保管にも知識のある方が所有しておられたのでしょうね。

ASI294MCには2つのアダプタを介して接続します。
IMG_6128
レンズ→6×7→EFアダプタ、EF→T2アダプタ→ASI294MC となります。

6×7→EFアダプタは、K&Fの「Pentax 67マウントレンズ- Canon EOS」(4050円)で、これにはカメラネジのついた台座があるので、ここに小型のアリ型を取り付けます。
IMG_6129
全部つなぐとこうなります。
IMG_6130
さらにこれをAZ-GTiのウエイト軸に取り付けます。
IMG_6132
反対側にあるのは、RevolutionImagerR2のCCDカメラを取り付けた、MEADE2045、10㎝F10シュミットカセグレンです。これで小宇宙や惑星状星雲をクローズアップし、PENTAX 6x7 165mm F2.8のほうで大きく広がったHⅡ領域を狙う予定! うまくいけば(当方の企画はうまくいかないことが多いですが 笑)、すべての天体に穴のないシステムとなります。

PENTAX 6x7 165mm F2.8に期待したいのは、何といってもイメージサークルの広さですね。
もともとが60mm×70mmという広大なフォーマットをフォローすべく設計されているレンズですので、その1/10のセンサー面積にしか過ぎないASI294MCの全面をほとんど周辺減光なしにカバーできる可能性があります。周辺減光が発生しなければ、画像処理のあぶり出しももっと強く行えるので、淡い天体の表現に有利です(リアルタイムなフラット減算を回避したいだけという話もあります 笑)。

あと、「中央拡大担当」のMEADE2045のシャープネスにも期待ですね! ほぼ反射系だけで構成されているので、赤外ピンボケも起こさないはずですし、その他の諸収差もかなり少ないと見込んでいます。

・・・あとは、RevolutionImagerR2のCCDカメラ操作の練度を上げて、性能をフルに発揮させるだけですが(笑)