今日は30㎝F5にサイトロンQBPフィルターでHⅡ領域の電視観望をやってみます。
しかし、結論から言うと、ケーブル交換によって画像処理操作の反映が速くなったような感じはなし。
ま、それはいいとして、まずはM42から。1秒露出
よし、それでは、と先日果たせなかった、ばら星雲の中央拡大へ。8秒露出
結局、M42のみの観望に終わった形です。
今日は少し風があったのですが、自分の30cmは架台が割と弱くてフニャフニャしてるので、ちょっと風が吹くとすぐに星像が上下にブレてしまうという、風のなかった前回運用時には発生してなかった問題も出てきました。
さらに(完全に自分のせいですが)ピント合わせも天体の導入も手間がかかり、「時短」どころではありません。正直、使いづらいです(笑)。一般向け観望には迅速に操作できるシステムでないと実用性がないので、その点でこの30cmシステムは厳しいですね。
今までの電視観望運用で一番汎用性が高い鏡筒はやはり、SP140SSになるでしょうか。
あとは、アポクロマート鏡筒の運用も試して、140SSとメリット・デメリットを比較していきたいところです。
コメント
コメント一覧 (4)
uwakinabokura
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また、加齢とともに耐寒性が落ちていますので、今後「まだまだ若い者には負けん」的な考えが取り返しのつかない墓穴を掘る危険があります。ケニ屋さんのご専門の山岳関係などでも同様でしょうか?
健康維持の考え方に立つと「室内で暖かく」は電視観望最大のメリット、と言い切って良いかと。
これは、「夏も冷房で涼しく」にも言えるかも知れません。さらに当地では夏場の屋外は蚊の襲撃がひどく、これをシャットアウトできるとすれば「悲願達成」くらいの価値を持ちます(笑)。
uwakinabokura
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(と、北の富士さんのコラムみたいな締め方で終わりましょう)
uwakinabokura
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>なるべくリスクは避ける
には、まったく同感です。リスクをかいくぐってのハイリターンもたいへん意味のあることですが、身の丈を考えないと疲れることになりますよね。
近場の山、とかにも共通すると思うのですが、「身近な自然(自宅での星空含む)」には未踏の面白いものが山のようにありますのでそれを掘り出すワクワク感を求めています。
そういう、ローリスク・ハイリターンの分野を常に狙っているのですが、電視観望もその一つと言えます!
uwakinabokura
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