天文趣味ってインドア系なのかアウトドア系なのかよくわからない状態が続いてましたが、無理に言うと「インドア系の精神で突き進みつつアウトドア系の運用を強いられるジャンル」とでもなりますでしょうか。しかし、2020年、ついに運用上も
インドア系の精神を貫き通せる
ツールが加わってきました!
それがZoomミーティングなどのweb会議です。
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先日、Samさん主催の会議に参加したり逃したりしていたのですが、間違いなく今後の天文ファンの交流の中心となっていくと思われます。

そこで、自分もZoomの無料アカウントを取得したこともあり、今までの星まつりなどでの経験をもとに自分なりの運用案を考えてみました。タイトル(仮称)から行きますと

双方向天文会議(双天会)
THE INTERACTIVE ASTRONOMY MEETING

そうです。わかってます。和英ともタイトルからしてパクリっぽいです(笑)。

しかし、タイトルどおりの「天文」だけでは範囲が広すぎます。今後様々な方がニッチなジャンル展開をされると思うのですが、わたくしが主催する会議のポリシーとしては、

眼視派の機材紹介

を中心としたいと考えています。

具体的には、サミット~双望会~双望会同窓会と踏襲されてきた中心イベントの「機材紹介」をweb上でやるイメージです。
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双望会会場(第4回の様子です)ではこのように多数の望遠鏡が乱立しているのですが、これらの機材をオーナーが2分の制限時間で紹介し、司会の服部康男さんの軽妙なツッコミをはさみつつ参加者からの質問を受け付けるというものです。ご覧のように現場ではたくさんの機材がありますので、「4時間耐久」的な要素が出てきます(笑)。

とりあえず、Zoomの無料アカウントでは40分の制限時間がありますので、一人説明4分+質疑応答4分で計8分の持ち時間×4人くらいが限界になるでしょうか。まあ、4時間耐久は率直に言ってしんどいので、40分の制限時間があってちょうどよいくらいかも知れません。

ですので、4人限定機材紹介&ギャラリー数名(?)、という開催形態になります。
個人的には、utoさんの5cmトラス、ほそさんの50&40双眼、K.Nebulaさんの65cm、服部さんのBIGBINO観測所、じろーさんの85BINO、Nickさんのナイトビジョンシステム、などなどラブコールを送りたい機材が目白押しではありますが・・・・

実際の開催にあたっては会議開催日時をアナウンスし、その時間帯に都合のつく4人の機材紹介者が名乗りをあげてくださることが成立の条件になりますね。
手で持てるような小型機材の場合はパソコンのレンズの前に持って来て説明が可能ですが、大型機材の場合はスマートフォンで会議にアクセスし、細部をクローズアップで見せながら説明、というのがいいかも知れません。

というわけで、唐突ですが通常運用に向けての練習会議を開催したいと思います。

トピック: 双天会
日時:5月4日 21:00~21:40(たまにZoomのサービスで時間制限がなくなる場合もあるみたいです)
会議URL:https://us04web.zoom.us/j/74194159295?
パスワード:「〇〇〇〇〇なぼくら」の〇〇〇〇〇に入る5文字を英小文字で入れてください
内容:各自の操作練習、懇談、シベットの機材紹介(コスモキッズ双眼等を予定)

会議URLにアクセスしてパスワードを入れるとZoomのソフトが自動的にインストールされます。とりあえずは参加待機状態となり、ホスト(わたくし)が認証ししだい会議に加わることができます。デフォルトではマイクやビデオがオンになっているのでお気を付けください。また、パソコンにマイクがない場合チャットで文字入力も可能なので、こちらもご利用いただくと良いと思います。

とりあえず、時間があれば試しにわたくしの機材紹介もおこなってみますが、別にこんなことしなくても話しているだけで面白い、となる可能性もあります(笑)。


追記:Zoom家族会議で検証してみたところ、40分で会議がいったん切れても、再度同じURLで再開すればまた40分できるので、終了間際の雰囲気によっては、仕切り直して2ラウンド目に延長するかも知れません。これを繰り返して24時間まではできるような感じですが、程度問題ではありますね。