次回の双天会は、7月4日(土)20:00~ より、再度オープン形式(申し込み不要・ROM可能)で行います!
通常形式・オープン形式それぞれにメリット・デメリットがあり、どちらにするか少し迷ったのですが、広く参加者を募ることを優先し、もう一回オープンで行ってみることにしました。
あと、遅くなると終盤疲れてしまいますので、開始を1時間開始を早めた20:00~としています。
内容は、
1 Nickさんによるナイトビジョン中継(使用光学系、中継場所未定)
2 マニアック・トピック雑談
などの予定です。
マニアック・トピック雑談のテーマは
* 中央遮蔽の大きい光学系でも惑星の模様のコントラストは上げられるか?
* 今後、星まつりやスターパーティは開催できるか?
* 双眼望遠鏡の理想形は?
* はじめての望遠鏡&「認めたくない自分自身の若さゆえの過ち」
* 大口径ドブソニアンの導入と運用上の問題
* 光害地での赤外利用観望(ナイトビジョン・電視観望)
などを想定していますが、この記事へのコメントで提案していただいても、会議現場で提案していただいても結構です。
とりわけ、ナイトビジョンやCMOSカメラを使った赤外域の利用については、今後の天文スタイルの一ジャンルを作るものではないかと想定しています。
↓例えば
cokatooさんによるナイトビジョン赤外リアルタイム観望動画
ナイトビジョン:ITT Night Enforcer 160 (ジャンク品をレストアしたものとのこと)
カメラ:AstroStreet ToupCam モノクロCCTV用レンズを付け、コリメート法で撮影
また、ZWOの新製品、ASI462などで使われているIMX462のような赤外感度の高いセンサーも今後の大注目だと思います。
取りあえず、以上のような内容で、タイムテーブル的には、40分×3=120分を考えておりますが、ナイトビジョン中継や 雑談の盛り上がりによっては延長するかもしれません。
「オープン双天会」では、ROM参加歓迎ですが、参加の方は、できればビデオをオンにしてもらえれば、聴衆のリアクション等が分かってありがたいです(ただし、ビデオのオンオフは原則自由)。また、事前申し込みも不要ですが、可能でありましたらこの記事のコメント欄か、シベットあてのメッセージ(さらに可能でありましたらメールアドレスもお知らせください)で参加表明していただければ会議運営を想定する際の助けになります。
それでは、皆さまの参加をお待ちしております!
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トピック: オープン双天会#2
時間: 2020年7月4日(土)20:00~22:00+α
時間: 2020年7月4日(土)20:00~22:00+α
https://us04web.zoom.us/j/72284124226
ミーティングID: 722 8412 4226
パスワード: 2HT02Q
会議に参加するだけなら、アカウントの取得は不要です。上のURLをクリックするとパスワードを聞かれますので入力すると、自動でZoomのソフトがインストールされて待合室に入ることができます。待合室にいる人はホスト(シベット)が許可し次第、会議に参加することができます。ネットにつなげる端末ならパソコンでもスマートフォンでもipad等でも使用できます。
なお、この会議はホストのシベットが無料アカウントで運営しているため、40分ごとに中断しますので、その都度、再度「参加」してもらうことが必要になります。また、シベットが参加を許可しないと会議に入れませんが、業務上、タイムラグが生じる場合がありますので、その場合はご容赦ください。(できればホストの許可がなくても会議に入れる形にしたいと思っていますので、そうなっているかも知れません)。いろいろとご不便をおかけしますがよろしくお願いします。
コメント
コメント一覧 (6)
シーイングも幾らか改善される点も注目できそうです。
問題はカラー化でしょうかね。HαナローとブロードなHα~近赤外で2色カラーは比較的現実味がありそうです。
uwakinabokura
がしました
ピクセルサイズが丁度倍でカラーフィルターの配列がQuadBayer、用途も同じSurveillanceということのようです。
https://www.sony-semicon.co.jp/e/products/IS/security/product.html
SNR1s(https://mengineer.hatenablog.com/entry/2016/04/20/172925などに説明あり)は天体用にも参考になる値とされているようですが、これも非常に良い値(同社のセンサーの中では最高値)ですね。
uwakinabokura
がしました
*1: https://www.sony-semicon.co.jp/products/IS/mobile/2_2_ocl.html
850nmぐらいからの赤外フィルターを使うとモノクロカメラ化するというのはその通りだと思います。QHYはそのため赤外フィルターとセットで販売するようです。*2
*2: https://www.facebook.com/QHYCCD/posts/2474020326034569
恐らくフィルター無しの素子としては700nmあたりに感度のピークがありそうに見えるので、この素子でモノクロを作ったら光害が消えたあたりからすごく感度の高い素子になるのに・・と思うと650-750nmのバンドはちょっともったいない感じはします。
ただAstronomikの642BPIR(642-842nm)を使うと、何か不思議なカラーパレットのカラー画像が得られるかも?
>SNR1Sは値が小さいほど高感度
そうですね。 (最高値ではなく最小値 でした)
これまでZWOやQHYで販売されていた、良い値とされているものはどれも0.12-0.15程度でしかなかったので、数字上は一気に倍ぐらい良い値ですね。
uwakinabokura
がしました