オープン双天会の開催形態になって3回目ですが、毎回、参加者の皆さんの積極的な発言や多彩な引き出しに助けられて、ホストの力不足よる破綻がギリギリ防げている感が強まって参りました(笑)。今後とも「無茶振り」を中心にした至らない運営が続くと思われますが、懲りずにご参加くだされば幸いです。双天会では一元的な価値観に背を向け、天文スキマ文化の提唱を目指します!・・・すいません、ちょっと大げさでしたか(笑)。
さて、皆さんご存知の通り、くだんの彗星は梅雨前線と完全にリンクした動向を示しており、見えた、見えないの悲喜こもごもが日本各地で様々なドラマを生んでおります。個人的には彗星そのものより、そういった人の動向に意義があると思っているので、会議でもその一端を感じられればなあ、ということでネオワイズ彗星を取り上げました。
まずは、yasさんによるネオワイズ狙い北海道0泊3日の旅。

北海道でも太平洋側はダメで日本海側の留萌方面、道の駅小平鰊番屋 の海側駐車スペースからの画像です。6等星は楽勝の素晴らしい条件で、肉眼でもイオンテールも確認できたとのこと。この模様はyasさんのブログでも報告されていますので、詳しくはそちらで。
続いてのOh!kadaさんは晴れ間を求めて群馬、新潟、北海道等を転戦、「ネオワイズ追っかけ」的な旅の成果を披露してくださいました。

これは披露された画像の一枚、北海道サロベツのロケーションで7月末の割と最近のものだそう。月光に照らされた山の情景が日本画のようで美しいですね。他の素晴らしい「ネオワイズ星景写真」もOh!kadaさんのブログ「四季星彩」でたくさん拝見することができます。
さて、K.nebulaさんは宮古島へ。ここも空の条件は最高だったようで、だれが見ても彗星とわかる「肉眼大彗星」が見られたそうです。ハイエンド眼視派のK.nebulaさんですが、一応彗星の写真がある、とのことで「行く前にさんざん凄い写真を見せられてたから、自分はもういいかな、と思って適当に」撮ってきた画像がこのクオリティ。
今回のネオワイズ彗星、ネットには素晴らしい画像があふれていますが、やはりそういうのをゲットした人はそれなりの工夫と努力と決断をされての結果なのだなあ、と思いました。そういう動画を上げてる人とかもいるけど、そのドヤ顔が無茶苦茶カッコ良く見えるんですよねー(笑)。そいういう意味で百武彗星やヘール・ボップ彗星とは比べ物にならないインパクトを天文ファンに与えた彗星と言えるでしょう。まさに伝説!
さて、オープン双天会#3はこの後、「Newtony&maksy60」のテーマへと進みました。その模様は次回更新にて!
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uwakinabokura
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