ネット社会になってWeb上でいろいろな情報が入手できるようになったのに続き、ブログやSNS、Web会議を通じたコミュニケーションも急速に充実してきました。自分の天文趣味のことだけを考えてみましても、ネット上で知り合い、星まつり等でリアルの顔見知りになって・・・という形で本当に多くの素晴らしい方々と知己になれたのは、「人生最大の財産」だといつも思います。

さて、その時の重要な中立ちとなるのが「ハンドルネーム」です。これにはそれぞれの皆さんのポリシーが現れるといいますか、いろいろな由来がありそうなのがまた面白いですね。
以下、このブログを訪問してくださる方々で、ハンドルネームの由来を推測できそうな方について勝手に分類してみます(もし何らかの問題がある場合、即刻削除いたしますのでご連絡ください。また、思い違い等もご指摘いただければうれしいです)。また以下は強力な天文関連サイトのリンク集としてもお使いいただけます。

1 天文用語・機材系
天文系のハンドルネームとしては王道といいますか、最も分かりやすいものですね。天文ジャンル内の嗜好表明ができるので、ある意味「話が早い」かも。アクアマリンのミマスさんとかもこれ関連でしょうか
M87JETさん、K.Nebulaさん、Lambdaさん、あぷらなーとさん など。あぷらなーとさんは光学用語で検索されたときの誤ヒットを防ぐためにひらがな化されているようです。


2 好きな動物系
単純に好きな動物に関すると思われるハンドルです。
ねこめしさん、にゃあさん、にゃにゃにゃさん、cokatooさん、シベット(後述します)

3 名前系
名前(本名もしくは仮名)の一部をハンドルにしていると思われるケース。ネットの特質である匿名性に一歩背を向けた潔い発想のハンドルとも言えます。
さかいさん、utoさん、kikutaさん、yasさん、fmasaさん、じろーさん、ヒロノさん、智志さん
RYO@天文楽者さんなどは1との複合型、でしょうか?

Oh!kadaさん、タカsiさん、のように少しお洒落なアレンジがされる場合、あと、派生形として、おそらく海外での呼び名をそのまま流用しておられる、Nickさん、Samさん などのケースもあるようです。


4 他ジャンル系
非常に多趣味な方が多く、天文関係ではない別分野にちなんだハンドルを付けておられるケースもあります。
ケニ屋さん(山岳関係?)、Mashallさん(ギターアンプメーカー)

5 サイトの方向性系
天文関係だけとは言い切れない内容も含みますが、ブログやサイトで展開している内容をハンドルにするケース
カメラde遊ingさん、はじめちゃん@望遠鏡工房さんインディゴ(=I’m D.I.Y.Go!)さん
ScrewTrackerさんなどの皆さんでしょうか。

さて、さんざん人のハンドル名の由来を推測してみましたので、わたくしシベットの由来はといいますと、ハクビシン(漢字:白鼻芯、英:Masked Parm Civet、中文:果子狸)というジャコウネコ科の動物から取っています。20年くらい前ネットを使い始めてハンドル名が必要になった時、ちょうど害獣としてのハクビシンをいろいろな角度から調べていた時期で、そのまま英名の語尾を使ったものです。Civet単独ではジャコウネコという意味になると思います。以前はCivetで使ってましたが、チベットと読み間違えられるのを防ぐために少し前にシベットというカタカナ表記にしました。

ハクビシンについて語ると非常に長くなるのですが、食べると特上の牛肉のように非常においしいとだけ申し上げておきましょう!

話は変わりますが、中国経済特別区・珠海市での買い物の様子を、自分をハクビシン(シベットY)、当時の仲間も他の動物に見立てて描いた漫画を載せておきますので、ご笑覧ください。
珠海動物1
珠海動物2

ごらんの様に、珠海市におけるDVDプレーヤーの「たたき売り」(ノンフィクション)を題材としたものです。。この 拱北地区はマカオ国境に隣接していて、マカオからの「日帰り越境買い物客」が多くにぎやかなところで、また行くたびに街の様相が変わり大変面白いところでした。中国経済の勢いというか、台頭をほうふつとさせる街でもありましたね。日本人もほとんどいないので日本人と思われたことは一回もなかったです(常に標準語が通じない地方の中国人扱いだった)。自分らは当時、香港やマカオ経由でよく行っていました(中国武術練習目的)。今は相当行き難くなってしまったけど、また行きたいなあ・・・

ちなみに、おまけに付けてもらったDVDにスパイダーマンのパッケージのがあったので、帰りの香港のホテルでみんなで見てみたら、最後までスパイダーマン出てこなかったです(つまり全然別のD級映画)。