顕微鏡用CMOSカメラ、SCMOS00350KPAです。
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aliにて3,825円でゲットしました。
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センサーは、1/4 "(3.58 × 2.69mm)なので1/3のASI462MCとくらべても少し小さいです。
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画素数も、640x480、しかし特筆すべきはピクセルサイズが5.6μmと相当大きいところ。この点でかなり高感度なのではないかと思い興味を持ちました。

もともとは顕微鏡用のため、そのままだと望遠鏡にはつかないので、手持ちのよく分からない部品を組み合わせて・・・
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31.7mm仕様としています!
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これで望遠鏡に取り付け。
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付属のCDからドライバをインストールし、さて、SharpCapで認識するかどうか・・・
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行けそうですね! さっそく近所の電柱を視野に入れます。
SCMOS00350KPA
えっ、これってすごくきれいに写ってるんじゃ・・・・

と喜んだのも束の間、

露出が最長で250msまでしかできない・・・

うーん、1/4秒しか露出かけられないんじゃいくら高感度でもDSOの電視観望は無理そうですね。せめて2秒ぐらいできれば電視ファインダーぐらいには使えそうな気もしたのですが・・・実は商品ページの露出の部分に「auto」ってあったので、SharpCapのLXモードで強引に数値を入れたらひょっとして行けるんじゃ? なんて思ってしまったのです。

こういうのって、ソフト的に決まってくるんでしょうかね?
まあ、単純に露出伸ばせたとしてもノイズその他の問題がいろいろありそうですが・・・

というわけで、当ブログにおいては定期的にリリースされる玉砕報告でした(笑)

でもまあ、たぶん月惑星には使える(月惑星やってないけど)だろうし、こういう安価なCMOSで露出時間が長くかけられるものを探せば面白いかもしれないですね。有志求む!