シュミットカセグレンに限りませんが反射望遠鏡の光軸調整を昼間に行う方法です。
一般的にシュミカセの補正板はネジを緩めると数mmの範囲でカタカタ動きますので、まずはこの遊びを利用して副鏡のセンタリングを行います。
次に近場の電柱のこういう構造物を望遠鏡の視野に入れます。
これが人工星として使えます。ピンボケにすると・・・
まあ、こんな感じで「ざっくり」合わせますが、惑星を高倍率で見たりする用途ではもっと追いこまないといけないでしょうね。自分の目的は電視観望なので、この程度でも実用性はあるはずです。
さて、それはそうと、以前C8を0.5×レデューサーで電視観望に使ったのだけど、
fl=1000mmだといろんな面でちょっときつかったんですよね。今後はもう少し焦点距離を短く、Fも明るくするためにmeade f/3.3 focal reducerを導入たいと思っているのですけど、これ絶版なのでまだ入手できてないのですよね。まあ、気長に探すとします。
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