NEWTONYをレンズレス・シュミットとしてアナスチグマート化したはずだったのですが、天候の関係でずっと検証できずにいました。今晩も曇ってるので余裕でTwitterのTLを冷やかしたりしていたのですが、ふと見ると

晴れ間が出ているではありませんか

まさしく、「おっとり刀」でNEWTONYをセッティング。また晴れ間がなくなったら水の泡なのでもう必死の速度です(笑)
IMG_3086
右側のSV305の電視ファインダーの方で見ると、こと座の付近に晴れ間が出てる!
koto
NEWTONYの方のQHY5Ⅲ485Cの画面も起動。何とか行けるか? 
kumo
とにかく星が見えさえすれば星像の検証はできます。

4等くらいの星を視野の右上に入れて800%に拡大! まずは筒先絞りなし。
bosi5cm
よーし、OK、OK、いつもの手裏剣型のやつね。ここで先日製作した4.5㎝の絞りを筒先につけてレンズレス・シュミット状態、ほら!
hosi4,5cm
あら・・・? 上下方向の光条は小さくなったけど、やっぱり手裏剣。
あー、ダメか・・・いや、待てよ、もう少し絞って4cmにしてみたらどうだろうで、急きょ紙を∮4cmに切って絞りを作り、筒先に取り付ける。さて・・・!
hosi4cm
縦方向はだいぶ小さくなったけど、横にかなり伸びてる・・・これは逆コマですな。補正レンズのパワーが強すぎる状態。コマが残ってるので、

アナスチグマートとは言えない

トホホ・・・ということで、結果的に当ブログ定期の玉砕報告となりました(笑)
やっぱりこんなお手軽アナスチグマートは無理か・・・

いや、まだだ、補正レンズなしの純レンズレス・シュミットをまだ試してない。M87JETさんがプリングルスの筒でやってるあれだ!


アナスチグマート野望、まだ終わらんよ!

でもまあ、取りあえず一段落はして次は別のことやろうかな(笑)。もうすぐモノクロCMOSも来るしね。