車は20年ぐらい、ロードスター(NA&NB 2台乗り継ぎ)を乗ってたんですけど、去年、軽1BOXのスバル・サンバーに乗り換えました。

この車は「あの」ポルシェ911系と同じく(笑)、RR(リアエンジン・リアドライブ)という、強烈なトラクションを発生する(笑)駆動方式を採用しているという、素晴らしい車なのです。

そして、サンバーって、こうやってエンジンを見えるようにしたリヤビューが、一番かっこいいんですよね(笑)。
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エンジンが後ろにあるから、運転席の騒音が少なく、現行車の軽ではもう少数派になってしまった4気筒エンジン(EN07F型)が採用されています。
軽自動車はもうほとんどの車が3気筒になってしまいました。
サンバーの4気筒エンジンは、3気筒と比べてトルクが少し弱いのですが、エンジンフィーリングやサウンド、振動の少なさなど、カタログデータに現れない部分で魅力があると思います。


さて、唐突ですが、今日は、ちょっとエアクリーナーの汚れを確認してみることにしたのであります。
サンバーはRR方式なので、当然、エンジンは後ろにあります。リアのシートをはがすと、4箇所のボルトで止まった金属製のふたがあり、

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これを外すと

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エンジンルームが見えます。
エアクリーナーは左のほうにあるので、カバーを外すと

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こんなになっております。
エレメントを取り外すと、画像ではわかりにくいけど、結構汚れてます。下のほうにはオイルが・・・・

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何でこんなとこにオイルがつくかというと、サンバーはブローバイガス(燃焼室から圧縮漏れしてクランク室に入った未燃焼ガス。オイルが混在することあり)をエアクリーナーの前に導く構造のため、ここにオイルが入ってくるのですよ。で、案の定、容器の下にはオイルが溜まっているのです。

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これをきれいにふき取って


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本日の作業終了!
これをやっとかないと、エアクリのエレメントがオイルまみれとなって吸気効率が悪くなり、燃費悪化に繋がるらしいです。

オイルキャッチタンクをつける手もあるけど、結局たまったオイルを抜く作業が必要となるので、定期的に今日やった作業をして、オイルを除去しようと思います。

でも、なんでこんな構造になっているのかが、謎だ・・・・まあ、プロが設計しているんだから、何か必然性があるのでしょうけど・・・・