容国団・・・・1959年に中国人として初めて世界を制した偉大なチャンピォンだ。

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以下ウイキペディアより

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1937年香港の貧しい家庭で生まれた彼は1941年に日本軍香港を占領したため広東省珠海市に一家で移り1945年に香港へ戻った。13歳から漁師となったが肺結核を患い養生しつつ卓球を行った[1]。1957年11月、中国本土、広東省の卓球チームに加入した。1959年の世界選手権ドルトムント大会では決勝でハンガリーフェレンツ・シドを3-1で破り中国選手として初めて世界チャンピオンとなった

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左から、シド(2位)、容国団(優勝)、荻村伊智朗(3位)。

しかし、香港からの移住者であったため、文化大革命の時にスパイとして有罪判決を受け、自殺してしまう。
1978年になってようやく名誉回復がなされ、2009年には珠海市に「容国団記念館」が完成したそうである。
今までに珠海は何回か行っているのだけれど、その頃できてなかったのが残念だ。

そして、まさか、この偉大な選手の映像が見られる日が来るとは・・・・
http://www.56.com/u43/v_MTYyMjc0OTY.html
おそらく59年ドルトムント大会での決勝、シド戦と思われる。

今の感覚で見ると洗練されてないフォームながら、強打のときの全身を使った爆発力はさすがの見ごたえである。

何か・・・・また珠海に行きたくなったな・・・・