ハーシェル・ニュートンの方は、とりあえず情報をいろいろ集めていくとして・・・・・

今日はマルミ、105mmプロテクトフィルターです。

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カメラレンズ保護のためのガラスですね。

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これをどうするかというと・・・・・!

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これだ!
斜鏡の支持として、ガラスを利用し、「10cmF10クエーサー改」の
スパイダーレス化
を目指します。
ついでに斜鏡を小径化(画像のは短径20mm)し、中央遮蔽率直径比 25 % → 20 % にするという計画です。

ただ、問題はカメラレンズ直前につけるフィルターとして作られているので、面精度がはたして惑星用望遠鏡の倍率に耐えられるかどうか?

・・・・・考えていても結論が出ないので、実験します。

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フィルターを得意の段ボール枠(笑)に取り付け、

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鏡筒先へ・・・・
この段階ではプフィルターに斜鏡は取り付けず、普通のスパイダーのノーマル状態の筒先にフィルターを置いただけです。

これで、いつもの鉄塔の先を見てみると(Or4mm250倍)



これです・・・・・
こっちはフィルターつけない状態↓



どうなんでしょうね・・・・眼視で見ても、ちょっとシャープさが落ちてるような、それほどでもないような・・・・・・・
画像はあんまりうまく撮れてないのでますますわからないです(笑)。

まあ、普通に考えて、光路上に余分な光学系が入るわけなので、よくなることはないですよね。

ちょっと像は悪くなる、と仮定し「中央遮蔽が減り、スパイダーによる散乱がなくなる」のと考え合わせて、トータルで見え味がどう転ぶか?!

やっぱり惑星見てみないとわからないです。
さて、どうしようか・・・