OSPであまりにもまともな天体写真が撮れなかったので、手持ちの機材で何とかなるか調べてみました。

倉庫からいろいろ出してみて、これらを使ってみようかな、と。

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まず、カメラはキャノンEOS KISS DIGITAL。「初代キスデジ」ってやつです。

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これは父が使ってたものなのですが、調べたら長時間ノイズが少ないと言うことで、天体写真の世界では一世を風靡した機種らしいですね。全然知らんかった。OSPにはこれを持っていったらよかったんですね。
しかし、これはレンズがズームで、基本F5.6とやや暗いので天体にはどうかな・・・・で


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往年の名レンズを2つ出してきました。ペンタックスSMCタクマー、50mmF1.4と55mmF1.8。
103aEよりさらに前の、トライX・パンドール20℃15分の時代のものです。藤井旭さんの当時の作例にもしばしば登場してましたね。
同じSMCタクマーの135mmF2.8もどこかにあるはずなんだけど、探し出せてません。

これらは、旧式のスクリューマウント(Sマウント)なので、まずはバヨネットのKマウントアダプターを入れ、

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さらに、KマウントとEOS用のマウントアダプター(現在発注中)を入れて、初代キスデジに接続する予定。
こういうの、あんまり聞いたことないんですけど、大丈夫ですよね?

さらに、ビクセン36.4mmNSTアダプターと、Tリング類。

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なぜか、ペンタS用のTリングが3つもありました。自分でもなぜだかよくわかりません。
これらは、アイピースを使った「リレーレンズ撮影」で月・惑星のクローズアップを狙う予定。
直焦点はまだ無理かな・・・・・

・・・・と言う以前に天体写真みたいな緻密な作業が自分にできるかどうか、という問題がありますが、フィルムの時代から言うとだいぶ手軽な面も出てきているみたいなので、あまりのめり込まずライトな感じで楽しめたらと思います。


****おまけ

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こちらは、もう使う予定はないのですが、ペンタックスSPブラックボディもありました。
たぶん完動品。
あ、これを使い、あえてフィルムで撮影する、っていう手もなくはないか・・・・・・・