この週末はどうも土曜日しか晴れなさそうなので、急遽、南阿波サンラインに行きました。

昼間にいろいろと用事があったため、到着は午後10時過ぎ。
今日は、7~8人の方が各々機材を展開されていて、ちょっとした「 ミニ・スターパーティ 」の様相を呈しています。兵庫から、蒼い星さんも見えられていました。

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ただし、上の写真でもわかるように、残念ながら天候が晴れたり曇ったりで、透明度も悪かったです。
自分の50cmも持って行ったのですが、設営は少し様子を見てから、ということにし、むしろ、いろいろな方の望遠鏡の話を聞いていこうかな、と思います。

もちろん、にゃにゃにゃさんの55cm双眼、「 ツインテール 」もあります!

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最近、76mm反射式ファインダー( 白いやつ )が追加装備されています。

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このファインダーは接眼部が回転して角度が変えられるようになっていました。

M'78を見ているときに、「 風神・雷神の雷神の顔みたいですねー 」とにゃにゃにゃさんが言っていました。


 

 
どうかな・・・?(笑)

テレビュー・101(ワン・オー・ワン)ビノです。

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メガネの松本製EMSにHF経緯台と、屈折双眼の王道を行くセオリー通りの機材ですが、何といっても、101という最高級アポ鏡筒の採用、さらに、スカイサファリとエンコーダーを連動させての天体導入機能など、かなりプレミアムな仕様となっています。

しかし、オーナー「 某氏 」によれば、101ビノは日本に少なくとも数台は存在するとのこと。
このクラスの屈折双眼は、集光力と可搬性のちょうどいい「 落としどころ 」と言えそうですね。
望遠鏡一式を持ち上げて、ぎりぎりエレベーター等で移動できる重量だそうです。

見え味がとても気になりますので、昇ってきたばかりの木星を無理やり見せてもらいましたが、シーイングが悪く、大気差で木星の上下に色がつくという条件でしたので、本来のパフォーマンスを伺うことはできませんでした。次の機会に期待です。

タカハシ・ミューロン210+カサイAZ3経緯台です。

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オーナーの方は、惑星や銀河の観望を主にされているとのこと、雲の切れ間でM42を見せてもらいましたが、トラペジウムがものすごくシャープでコントラストもよく、星雲の広がりと相俟ってなかなかの描写力でした。
ミューロンというと惑星専用機のイメージがありますが、ダル・カーカム式で懸念される周辺象の悪化も言われているほどではなく( Fが11.5と暗いこともありますが・・・・ )、DSO観望にもなかなかのパフォーマンスを示す、ということが再認識できました。

また、ファインダーが取っ手として使えるほど剛性が高く取り付けられており、微調整は接眼部と十字線のシフトでおこないます。関連するかもしれませんが、光軸もアジャストは副鏡のみ。
主鏡はメーカーでの組み付けで精度が出ている、という考え方です。

機械的な精度・剛性とコストは、どうやっても並び立たないトレード・オフの関係にありますが、さすがタカハシ、その辺はうまいバランスでワンランク上の結果を出していますね。

・・・・ちなみに、自作の場合ですと、構造的な精度や剛性が確保できず、稼働のたびに調整を強いられる結果になることがよくあります。
もちろん、高精度・高剛性な工作をされている方も多いですが。

次回は、写真用の望遠鏡を紹介します。
・・・・・・・続く!