今夜はすっきり晴れるかな、と思ったんですが意外に雲が多く、テスト撮影は難航しました(笑)

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さて、注目の

クローズアップレンズNo5( 0.73倍 )使用 変形フラット・シュミットカメラ
口径140mm 合成fl=365mm 合成F2.6 仕様

ですが、このような星像でした。

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中心星像も少し甘いでしょうか。周辺もコマが出ます( 画面の左上を拡大 )。

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これはちょっと厳しいですかね。

そこで、

クローズアップレンズNo4( 0.81倍 )使用 変形フラット・シュミットカメラ
口径140mm 合成fl=405mm 合成F2.9 仕様

に変更してみると

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やはり中心星像がもっとシャープです。周辺はやや崩れますがNo5よりはよさそうですね。
補正レンズとしては、No4を採用、No5はボツですかね。

フラットシュミットでは補正レンズのパワーが強いほど、正の球面収差が発生するのですが、No5になると、球面収差が許容範囲を越してしまうような感じですね。

田中光化学工業さんの考案には「 スーパーフラットシュミットカメラ 」(http://www5f.biglobe.ne.jp/~kztanaka/super-flatsc.html
というのもあって、これはあらかじめシュミット補正板に対してパワーの弱い主鏡を使って、負の球面収差を発生させておき、補正レンズの正の球面収差を相殺するというものです。

もし、主鏡にfl=500mmよりわずかにパワーの弱いfl=520mmあたりを設定すれば、No5の補正レンズとベストマッチになるかもしれないのですが、自作でもしない限りそのような都合の良い鏡があるはずもなく・・・・(笑)

とりあえず、No4を使った合成F2.9仕様でいくことにします。

ただ、これだと、合成fl=405mmなのですが、本格的に撮影するとなると架台のシステムを見直さないといけないような気がします。

日によって、あるいは鏡筒が向いている向きによって10秒ぐらいでも星が流れたりして( 追尾が遅れる )、信頼性がちょっと厳しいんですね。
ギヤは全部回ってるみたいなので、どこかが滑ってるかもしれません。
もう少し調整はしてみようと思います。