月曜日には、一応M45も撮ってあったのであまり星雲も写ってませんけど、載せておきます。

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( 2分露出 バックグラウンド補正 明るさ・コントラスト調整 )

さて、今日は、準フラット・シュミットのライバル(?)、ε130Dとのスペック比較をおこなってみます。



そのままでは面白くないので、明らかにアドバンテージがある方のセルを青くしてみました。
両方ともセルが白い部分は、どちらが有利とは言えないところです。
それでは、1から順番に考察してみます。

1 口径    これは言うまでもなく大口径のほうが有利と思われます。

2 主鏡形式   光軸中心を持たない球面鏡のほうがひょっとしたら光軸修正が楽かも知れません

3 焦点距離   これはほぼ同等

4 口径比  F2.9ですとF3.3の、77%の露出時間で済む計算ですので少しハイスピードですね。

5 イメージサークル 6 画角  これはε130Dに軍配。44mmだと35mmフルサイズの4スミでも減光が生じない計算になりますね。ということはバックグラウンド補正が必要ないということか・・・・・・素晴らしい広視界といえますね。
準フラット・シュミットのイメージサークルは周辺減光の状況からの推定です。

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( 準フラット・シュミットのバックグラウンド補正用画像)

7 星像 準フラット・シュミットの星像は、EOS KISS x2 の画素ピッチを5.1μmとし、実際に撮影した星像の強拡大画像から直径が画素3つ分くらいかなと推定して算出。ε130Dには及ばないものの、それなりのシャープネスを示しています。


( 微光星の強拡大画像 )

8 斜鏡短径   写真用鏡筒では、斜鏡は大型のものを使ってイメージサークルを確保するのがセオリーですが、光量損失とのトレードオフになります。

9 鏡筒径   径が小さいほうがコンパクトですが、大きいほうがイメージサークル確保や迷光の面では有利です。

10 鏡筒全長   短いほうが有利。偶然、鏡筒長は同じでした。

11 重量  ε130Dは剛性確保のために、かなりしっかりした造りになっていると思われます。

どうでしょう? かなり健闘していると思われますが・・・・・?!