inouさんが撮影された画像( 画像処理前 )を送って下さったのでそれで比較してみます。
対象はM45です。
まずはイプシロン130D( 430mm F3.3 ) inouさん撮影
撮影日2015年10月18日
撮影地、長野県中部
ISO感度、800
露出、360秒
カメラ、イオスKISS DN(IR改造機)
EM200Bにてオートガイド
続いて140SS改( 405mm F2.9 ) Civet撮影
撮影日2016年10月24日
撮影地、高知県東部
ISO感度、1600
露出、120秒
カメラ、イオスKISS X2(IR改造機)
ビクセンSP赤道儀にてノータッチガイド
やはり周辺減光は140SS改のほうが激しいですね。
両者のバックグラウンド補正用フレームを比較してみてもそれがわかります。
明らかに、イプシロン130Dの方がイメージサークルが大きいですね。
inouさんは「 イプシロンはかなり周辺減光が出るんですよ・・・・ 」と言ってましたけど、自分の基準では4スミがわずかに減光しているくらいに見えますね。
EOS DN、X2とも、フォーマットは22.2×14.8mmですので、イプシロン130Dの場合、100%光量のイメージサークルは25mmくらいはありそうでしょうか。( さすがに公称値の44mmまでは100%光量はない気がします )
まあ、これはカメラの構造によるケラれかもしれないですが。
どちらの画像も、下の方にはミラーによる水平な影ができてますしね。
140SS改では、100%光量は15mmくらいでしょうか。
やはり、かなり差がありますね。
あと、中心星像の大きさはほとんど同じでしたが、最周辺の星像は、140SS改ではほんのわずかにコマ状に歪むのに対し、イプシロン130Dでは、良好な点像でした。
やはりイプシロンは素晴らしい光学系ですね。
この比較から明らかになった、140SS改のイメージサークル・周辺星像などの特性を考えると、マイクロフォーサーズ( 17.3×13.0mm )での運用が最適な気がしてきました。
マイクロフォーサーズだと、フランジバックが20mmなので、補正レンズと焦点面をかなり近づけることができ、シュミット系の補正にはかなり有利な条件になるんですよね。
これは新しい展開かな・・・・?!




コメント
コメント一覧 (2)
εー130DとSP140SS改の比較興味深く読ませていただきました。
今後どのように改造されていくのか楽しみにしております。
uwakinabokura
が
しました
こちらこそ、いろいろとお世話になりました。
また、画像を提供してくださってありがとうございます!
イプシロンを目標にSP-140SSの改造を行っておりますが、あと、できそうなことは鏡筒の新規作成によるイメージサークルの確保と、補正板位置の見直しによる周辺コマの追いこみでしょうか。
逆に、現状の光学系で、カメラをマイクロフォーサーズにして、軽量・コンパクトの追求という方向性もありますね。
uwakinabokura
が
しました