昨日、苦労してR130Sの鏡筒に2インチ接眼部を取り付けたのですが、その接眼部が結構高さがあるので筒外焦点をかなり引き出す設定にしたところ、70mmの斜鏡を使っても100%光量のイメージサークルが1mm(笑)くらいしか得られないことが判明!
イメージサークルを拡げるための改造をしているのに逆に狭めてどうするのですか? という感じになってしまったので、88mmの斜鏡を使う仕様に考えなおしてみました。
しかし、これだと遮蔽が大きくなりすぎて、140mmの口径が109mm相当に・・・・
fl=405mmのNo4仕様でも、F3.7と非常に暗いことになってしまいます。
ノータッチガイドでの運用のためハイスピード光学系を目指す身にはちょっと厳しいですね。
ちゃんと計算してから鏡筒に穴を開けるべきでした・・・・これは久々の大失敗。
そこで、気を取りなおして、少し発想を変えてみます。
現状、36.4mmねじ込み式のスライド式接眼部に「36.4→T2AD」を介してTマウントを取り付けているわけですが、
この「36.4→T2AD」の内径が32mmくらいなので、
この部分でケラレていたわけです。
接眼部からのぞき込んでもその様子がわかります。
そこで、「36.4→T2AD」を取り除いてTマウントを直接スライド接眼部に置いてみました。
これだと、ケラレはほとんどなさそうです。
最初からこうすればよかったのか・・・・・スライド接眼部のメリットでバックフォーカスを短くすればするほど斜鏡の余裕が出てくるので、この差も大きいですね。
取りあえずは両面テープ等で固定してテスト撮影し、結果が良いようならTマウントにネジを切るか何かでしっかり固定するといいのかな?
ただ、周辺まで光量が行きわたってしまうと、周辺のコマが復活する可能性もなくはないですね。
「36.4→T2AD」が周辺光量をカットして周辺減光を起こすと同時に、コマ成分もカットして周辺星像向上に貢献していたかもしれないですので。
結論は実験結果によりますね。
ま、こういった回り道も自作の楽しみの一つである、と無理に結論付けて新年を迎えることといたします(笑)
本年、当ブログをご訪問いただいたみなさん、どうもありがとうございました。
どうか、よいお年をお迎えください!
イメージサークルを拡げるための改造をしているのに逆に狭めてどうするのですか? という感じになってしまったので、88mmの斜鏡を使う仕様に考えなおしてみました。
しかし、これだと遮蔽が大きくなりすぎて、140mmの口径が109mm相当に・・・・
fl=405mmのNo4仕様でも、F3.7と非常に暗いことになってしまいます。
ノータッチガイドでの運用のためハイスピード光学系を目指す身にはちょっと厳しいですね。
ちゃんと計算してから鏡筒に穴を開けるべきでした・・・・これは久々の大失敗。
そこで、気を取りなおして、少し発想を変えてみます。
現状、36.4mmねじ込み式のスライド式接眼部に「36.4→T2AD」を介してTマウントを取り付けているわけですが、
この「36.4→T2AD」の内径が32mmくらいなので、
この部分でケラレていたわけです。
接眼部からのぞき込んでもその様子がわかります。
そこで、「36.4→T2AD」を取り除いてTマウントを直接スライド接眼部に置いてみました。
これだと、ケラレはほとんどなさそうです。
最初からこうすればよかったのか・・・・・スライド接眼部のメリットでバックフォーカスを短くすればするほど斜鏡の余裕が出てくるので、この差も大きいですね。
取りあえずは両面テープ等で固定してテスト撮影し、結果が良いようならTマウントにネジを切るか何かでしっかり固定するといいのかな?
ただ、周辺まで光量が行きわたってしまうと、周辺のコマが復活する可能性もなくはないですね。
「36.4→T2AD」が周辺光量をカットして周辺減光を起こすと同時に、コマ成分もカットして周辺星像向上に貢献していたかもしれないですので。
結論は実験結果によりますね。
ま、こういった回り道も自作の楽しみの一つである、と無理に結論付けて新年を迎えることといたします(笑)
本年、当ブログをご訪問いただいたみなさん、どうもありがとうございました。
どうか、よいお年をお迎えください!
コメント